鎌倉らしい、使って楽しいお土産を探しましょう!
「長谷」へは、鎌倉駅から江ノ電に乗って出かけます!
今回のお土産選びは、
・古都鎌倉らしいもの
・実用性があり、日常生活の中で使って楽しいもの
という基準で、選んでみたいと思います!
鎌倉清雅堂の「鎚起銅器(ついきどうき)」
最初に訪れたのは、金属工芸品の専門店『鎌倉清雅堂』さん。まずは、店内の様子と商品を、動画でご覧下さい。(音楽が流れます)
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『鎌倉清雅堂』のメイン商品は、「鎚起銅器(ついきどうき)」。
一枚の銅板を金鎚(かなづち)で打ち起こす、新潟県燕市を中心に伝わる伝統工芸品で、江戸時代の明和年間(西暦1764~1772)の頃にはじまり、200年以上の伝統を持ちます。
『鎌倉清雅堂』一階フロア
鎌倉でお店をはじめてから、18年になるそうですが、そもそも鎌倉で金属工芸のお店をはじめられた理由を、店主の南さんにお訊きしてみました。
「鎌倉は、街の象徴である大仏が青銅製であるのをはじめ、刀剣の制作など、金属を使った伝統工芸が続く土地柄。金属工芸品のお店を開くイメージが持ちやすかった、というのが、一番の理由です。」
人気の酒器 チロリとぐい呑み
金属工芸品の一番の特徴は、やはり、丈夫で長く使えること。
工芸品の器というと、使うのがもったいなくて、特別な時にだけ戸棚の奥から引っ張り出してくる…という方も多いと思いますが、金属の器なら、割れる心配もないので、安心して使えますね。
茶筒 新品(右)と使い込んだもの(左)
伝統工芸品を日常生活の中で使っていただき、「使い込んで、味が出る」のを楽しんでほしい、というのが、『鎌倉清雅堂』のコンセプト。使えば使うほど、愛着がわくそうですよ。
『鎌倉清雅堂』二階フロア
お客様に、生活の中で器を使っているシーンを想像していただけるよう、お店の一階はダイニング、二階はリビングをイメージして商品を展示しています。
都会のマンション生活でも使える伝統工芸品。『鎌倉清雅堂』を訪れれば、そんな一品が、きっと見つかると思います。
桜貝をモチーフにした茶箕
由比ヶ浜の桜貝をモチーフにした茶箕(ちゃみ・茶さじ)など、「鎌倉ならでは」の商品も販売しています。
<酒器>
チロリ 9500円~【税別・以下同】
ぐい呑み 4200円~
など
<茶器>
茶筒 10500円~
茶箕 さくら貝 小1500円 中1700円 大1900円
など
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■鎌倉清雅堂
住所:鎌倉市長谷2-5-39
TEL:0467-23-6121
営業時間:10:00 ~ 18:00
定休日:水曜日
アクセス:江ノ島電鉄「長谷駅」徒歩5分
地図:http://kamakuraseigado.com/aboutus/
ホームページ:http://kamakuraseigado.com/