やる気を生み出す脳内物質「ドーパミン」と
幸せを感じるホルモン「セロトニン」の関係とは
ドーパミンとは?
セロトニンが少ないと、ハッピーを感じにくくなるだけではなく、やる気が出なかったり、無口になったり、きびきび動けなかったりということが起こりやすくなります。これは、セロトニンの不足により、ドーパミンが放出されにくくなるためです。ドーパミンは快楽を感じるためには必須ですが、セロトニンが少ない人は何をやってもドーパミンが出ないため、やる気を失いがちです。結果、無気力や集中力の低下につながることになります。
「もっとがんばろう!」や「やってみよう!」という行動の原動力になるドーパミンを放出させるためには、セロトニンが必要になります。セロトニンの主な原料は「トリプトファン」という必須アミノ酸と「ビタミンB6」です。これらは体内では作られないため、食物で摂取するしかありません。ホルモンは脳から出てくるイメージを持つ方が多いかもしれませんが、セロトニンはお腹で作られるのですね。
腸環境を知らせてくれるお腹からのお便りとは?
お腹を大切に。
どうやってお腹の中の状態を調べたら良いのでしょうか? まさか病院でいちいち診てもらうわけにもいきませんよね。子どものお腹の状態を知るには"うんち"を見るのが一番です。それは、胃腸からのお便り。今、どんな状態なのか、これを見ればわかります。できれば毎回チェックできるといいですね。
>>>3つのポイントでチェック!良いうんちの見分け方