今はまだ猫と暮らしていないけれど、この先、猫と暮らしてみたいと希望されているあなた、さて、どうやって猫と出会いましょうか?

一目惚れはだめだめ~

ペットショップで、かわい子ちゃんと出会って一目惚れの衝動買い。これは最悪のパターンです。こういう短絡的な出会いは後々破綻を招きやすいので、できる限り避けて下さい。

出会う前に必要な準備

猫が欲しい、猫と暮らしたいと思ったら、計画的に。

いくつか、事前にチェックしておきたい項目があります。
1.住んでるところで猫が飼える
2.ほかの同居人全員が、猫の飼育に関して同意
3.猫の寿命(平均14~16年)の間、卒業、結婚、出産、転勤などがあってもずっと猫を飼い続けられる
4.毎月の食費やトイレ砂などの消耗品代、猫の健康状態を維持するための金銭的余裕がある
5.30分以内で行ける場所に評判のよい動物病院がある

これらがきちんとクリアできてはじめて、猫と出会うための猫活がスタートできます。
どんな出会いがあるかな?

どんな出会いがあるかな?


由緒正しい猫と出会いたいとき

一緒に暮らしてみたい猫が純血種の猫だったら、その猫種のブリーダーを探しましょう。今の時代、100%のブリーダーが何かしらネットで情報を発信していますので、よほどブリーダーの数が少ない猫種でなければ、探すのは難しくないでしょう。最終的には対面販売で契約書の取り交わしなどが必要になります。必ず自宅から見学&受け取りにいける地域のブリーダーを探しましょう。

ブリード歴や、キャットショーへの参加歴などがブリーダーを評価するポイントです。過去に生まれている子猫の写真なども参考にして下さい。自分が希望する性別や色柄の子猫が生まれていなければ、予約を入れて半年~1年以上待つ覚悟と余裕を持って下さい。

今すぐ猫と暮らしたい! と思っても、自分の好みが固まっている場合は待つのも楽しい時間と思って下さい。
メインクーンの子猫たち

メインクーンの子猫たち


とにかく猫と暮らしたい

あまり細かい好みはないけれど、出会ってビビビッっときた子と暮らしたいという方もいらっしゃるでしょう。そういうときは、お住まいの都道府県の動物愛護センターや、猫の保護ボランティアをしている方とコンタクトをとって下さい。

さまざまな色柄、長毛や短毛、赤ちゃん猫もいれば高齢で新しい家族を探している猫もいます。どの子があなたの新しい家族となるか、決めるのは出会いを待っている猫たちです。双方の条件が合致して、猫がOKを出せば新しい家族として迎えることができるでしょう。

保護団体によっては、ひとり暮らしや高齢者はNGという規定を設けているところもあります。保護されている猫たちの多くは、何らかの事情で、一度人の手から『死んでしまっても仕方がない』という状況に置かれた猫たちだから、ボランティアたちは、もう二度とそんな環境に置かれないような安住の地を求めます。

ただひとり暮らしや、高齢者が絶対に猫と暮らせないかというと、そうでもなく、万が一自分に何かあったときに託せる家族や友人の存在を提示することで、一緒に暮らせる可能性もありますので、諦めないで交渉してみて下さい。
mixの子猫たちは色とりどり

mixの子猫たちは色とりどり


不幸な猫を1頭でも救いたい

もしあなたが、そのような理由で猫との出会いを求めているのであれば、あなたとの出会いを待っている猫たちは無数にいます。

お母さん猫の栄養状態が悪く、成長段階の環境も厳しく、猫風邪にやられて目や鼻に後遺症を持っていたり、何らかの事故に巻き込まれて身体に後遺症が残っていたり、もともとが警戒心の強い野良気質でなかなか人間となじめなかったり……。身体にハンディがあっても、ほとんどは問題のない日常生活が送れます。ただ、片方の目を摘出していたり、白濁していたり、形が変形していたり、素早く走れなかったりするかもしれませんが、それはその猫の個性として受け入れてください。

警戒心が強く、なかなか触れない、抱っこなんてもってのほかという猫も、そういう個性なんだと受け入れて下さい。時間をかければ、いつか猫があなたを受け入れる日が来ます。
片眼にハンディがあっても問題なし

片眼にハンディがあっても問題なし




春になると一気に子猫が生まれます。猫を飼っている人すべてが、自分で面倒がみられる以上の子猫は生まれないようにコントロールしていれば、毎年たくさんの猫たちが殺処分されることもなくなります。自分の家で飼ってはいないけれど、外でご飯をあげている猫も、関わりを持った人が不妊手術をしていくことで不本意に消えていく命を減らすことができます。

猫活をご希望の方は、どうか視野を広げていろんな出会いを探して下さい。


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。