フェラリスタはウラカンの虜になるか?

スーパーカーラリーチャレンジ

PC(タイム計測)区間を待つ、ウラカン。奥から先に出発するのが、ポルシェの至宝、V10をミッドに積む、カレラGTだ

ふだんから跳ね馬に乗り馴れているだけあって、ウラカンのコクピットに収まっても、慌てるそぶりなし。さすが~、と思っていたら、「えーっと、どうやってエンジン掛けるんでしたっけ? 」。いや、それは同じで、ボタン押すだけ。でも、分かるな~、同じようなものだと思っていても、いつもと配置が違うとやっぱりどこかで慌てる自分がいて、何にも見えなくなっちゃうというか……。

M姫のドライブでPCに挑戦。この競技のナビなら、もう何度も経験した。本場でも外国人相手に全うした。いいとこ見せなきゃ、と自信をもって臨んだものの、スマホのオンオフ操作がままならず、あえなく、2個目のPCで失敗。いやぁ、こんなところでガラケー信者の不心得が出てしまうとは。
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最近のランボルギーニやアストンマーティンに続いて356のポルシェたちが並ぶ。こんな光景も、スーパーカーラリーチャレンジなれでは!

気を取り直して、ラリーを続ける。自分でいうのも何だけれど、これまでミスコースほぼほぼ経験ゼロのナビである。道に迷う心配などない。M姫は、スーパーカーのウラカンをまったくストレスなしにドライブする。見事なハンドルさばき!

「思ってたより、乗りやすいですね~。加速とか、すごくいいです。安定してます。やっぱりミッドシップって違うんでしょうか。あ、四駆だからか。でも、ステアリングもよく切れるし、ブレーキの感覚もばっちり。ホント、乗りやすいです」。お、気に入った?
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スーパーカー世代にはたまらない2ショット。ディノ(左)とBB。この時代のフェラーリは、格好いいだけじゃなく、やっぱり美しくもあった~

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イタリアで作られたブガッティ。EB110。かのM・シューマッハもお気に入りだったというスーパーカー。イタリアスーパーカー界の天才たちが参画して作られたため、『理想のクンタッチ』とも言われている

途中、もう一度、ドライバーチェンジしてPC競技を済まし、再びゴールの東京プリンスに戻ってきた。M姫、すっかりオレ、否、ウラカンの虜になったことだろう、ランボルギーニだけにウッシッシ、などと跳ね馬ならぬ馬鹿なシャレを頭のなかでぐるぐる回していたら、M姫がぽつり。

「ああ、いいクルマなんだけどな~。男の子用って感じは消えなかったな~。乗り心地もいいと思うんだけど、ハードなんだよね、音とか、ステアリングの切れ方とか。がっちりして、マッチョな感じ。フェラーリは、もうちょっと華奢で、女子っぽさもある。ワタシはやっぱり、跳ね馬がいい~! 」

あ、そう。ランボはやっぱりランボ。牛はしょせん牛。馬じゃないってことで。
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ゴールするチームタイサンのテスラロードスター。ドライバー・篠塚健次郎さん、ナビ・岡本かおりさんという、豪華コンビ(Photo/Yonerth)

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「やっぱりワタシには“馬”が似合うと思うの…」。ゴールして、さっそうと“愛馬”に乗り込み、会場を後にするミユさん。うーん、何だか悔しいけれど、“牛”より似合っていることは、確か??

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