京都生まれ京都育ちの京たんくろ和牛など、思わずうなるの最高品質
京たんくろ和牛は、短角牛を母に、黒毛和牛を父に持つ「京都生まれ京都育ち」の和牛。赤身と脂のバランスが良く、少量でも食べ応えがあります。表面に隠し包丁が入れてあるので、お年寄りでも難なく食べられます。こちらはサッと焼いて、わさびと塩で召し上がれ。
いわて短角和牛は、脂肪分が少ないヘルシーな赤身肉。といってもパサパサした輸入肉とは異なり、噛むほどに肉本来の旨味を味わえます。糖質制限されている方にも人気の肉で、満腹感もあるので、ダイエット中の方にも向きます。
言わずと知れた近江牛は、見事なまでの霜降り。焼くと脂が落ち、甘味がギュッと凝縮されます。脂の甘味をとくと堪能しながら、ご飯と一緒にどうぞ。
ご飯は白米か麦ご飯を選ぶことができます。この日、私は麦ごはんを選択。添えられたワカメスープと麦ご飯の相性は最高です。
同行した夫はご飯を鍋焼きビビンバに(別途600円)。お焦げが香ばしく、さらに食が進んだようです。よーく混ぜて召し上がれ。
キムチは箸休めに。あっさり漬かったタイプで、サラダ感覚で味わえるキムチは、お店で手作りしているのだそう。創業以来、変わらぬ味が人気を呼び、お土産に買い求める人も多いのだとか。
うっかり食べてしまったのですが、セットにはドリンクと手作りのデザートも付きます。この日はグレープフルーツのゼリー。果肉もいっぱい入ったゼリーは、焼き肉を食べた後にぴったりの爽やかさ。大満足のランチでした。
焼肉以外にも麺やご飯もの、鍋ランチの他、糖質オフメニューもあり、世代を越えて人気なのが良くわかります。高級焼き肉店なだけにリーズナブルとは言い切れませんが、肉の質と味は、自称ヤキニクエストの私が太鼓判を押します。
洋服に臭いもつきにくいので、オシャレして出かけても安心。植物園や陶板美術館など京都・北山エリアで観光した帰り道におすすめのお店です。
■和牛焼肉店 南山
住所:京都市左京区下鴨北野々神町31 北山通ノートルダム小前
電話:075-722-4131
営業時間:11:00~23:00
定休日:無休
アクセス:地下鉄烏丸線「北山」駅より徒歩5分
ホームページ:http://www.nanzan-net.com/