カジュアル使いできる京都の料亭「筍亭」


看板

たけのこといえば「筍亭」の名が挙がる。


京都で料亭と聞くと、「敷居が高くてとてもじゃないけど行けない」と思っている方がほとんどではないでしょうか? かくゆう私も同じで、「一見さんお断りなのでは?」と身構えていました。

しかし昨今では料亭もランチタイムに営業を行ったり、イベントを開催するなど、気軽に足を運んでもらえるよう、さまざまなアイデアを凝らしています。食通の京都マダムから、たけのこ料理で有名な「料亭 筍亭」もその一つと聞き、早速お伺いしてみました。

門構え

門構えは高級料亭そのものですが、気軽に使えるのが魅力。


「筍亭」の創業は昭和47年。もともとは農業を営んでいたこともあり、たけのこをはじめ、新鮮で質のいい食材が調達できるのが自慢です。場所は、阪急電鉄の桂川駅から車で10分ほど。

庭

広大な敷地には寺院、「開運の庭」が。


京都というと、祇園や四条あたりの街中をイメージする方も多いのですが、お店は京都の西側に位置し、「洛西のかくれ里」といった風。13000坪という広大な敷地で、竹林と花に囲まれた大自然の中に建つシチュエーションは、非日常的な気分を味あわせてくれます。

京都随一のブランド「塚原産のたけのこ」を自家栽培

たけのこ

塚原産たけのこはブランド品!


お店自慢のたけのこは、京都でも一級品の筍が採れる塚原産(自家栽培)。塚原産は競りでも高値がつくことで有名で、京都はじめ全国の有名料亭から引き合いが絶えません。たけのこへのこだわりを、専務取締役の湯浅哲哉さんにお伺いすると、「下処理をスピーディにすること」という答えが即座にかえってきました。

塚原にある持ち藪で土作りから生産、収穫し、土が乾く間もなく店に持ち帰り、速やかに茹であげるのだとか。自家栽培のたけのこは、えぐみがないため、茹でる際は米ぬかなどは使用せず、水だけで茹であげるのが特徴。このあたりの集落では、昔から「筍を掘るまでに湯を沸かしておきなさい」と言われているのだそうです。これはもう聞くだけで楽しみですよね。