インドネシア植民地時代に由来する「ライステーブル」とは?
やや落とし気味の照明で落ち着いた雰囲気の店内
インドネシアがかつてオランダの統治下にあった時代に、地元のインドネシア料理を知らないオランダ人領主に対して、少しずつ小皿で料理を出し、口にあったものをおかわりしてもらう、「リスタフル」という風習があったそう。その食事を再現したのが、「ライステーブル」。自分で料理を取りに行かなくていい、インドネシア料理のビュッフェのようなイメージです。ちなみに、リスタフルは、英語で言うと、ライステーブル。それが、そのまま店名になっています。
お店に入ると、まずはバナナの葉で作った器からたっぷりとご飯がよそわれ、食事がスタート。ランチタイムは14種類の料理が17.88シンガポールドル、ディナータイムは20種類の料理が28.49シンガポールで好きなだけ食べられます。
小皿で盛りだくさんのメニューが登場、いったいどんな味?
ずらりと並んだインドネシア料理
お好みの味を見つけてみて
全体的に唐辛子の効いたものも多いので、辛いものが好きな方に特にお勧めです。メニューは時々変わりますので、気になる方は以下のウェブサイトをご覧くださいね。
予約なしだと満席で待つことも多いのですが、MRTオーチャード駅からすぐそばの便利なロケーションですので、お天気のよくない時も、気軽に入れて便利ですよ。
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■The Rice Table
営業時間:ランチ12:00~15:00、ディナー18:00~21:15
住所: 360 Orchard Road #02-09/10 International Building ,238869
TEL:+65 6835 3783
アクセス:MRTオーチャード駅から徒歩2分ほど