デジタルカメラ

4/3型センサーの実力は 『LUMIX LX100』(実写編)

大型センサーと高性能ズームレンズを搭載した、パナソニック「LUMIX LX100」の画質を実際にチェックしてみよう。高感度、デジタルフィルター、マクロ、風景、人物などさまざまな被写体を撮影した作例を見ながら、その特長を実感していただきたい。

ゴン 川野

執筆者:ゴン 川野

デジタルカメラガイド

「LUMIX LX100」の機能レビューはこちら
「一眼レフ感覚で使える 『LUMIX LX100』」

高感度ISO25600に迫る!

パナソニック「LUMIX LX100」は、フォーサーズセンサーの恩恵を受け、使える感度がISO200からISO25600と幅広くなっています。一般的なコンデジと比較すると高感度に強く、感度を上げてもノイズが少なく解像度の低下も少ないのが特長です。

「高感度ノイズリダクション」は切り替え式で、弱・標準・強が選択できます。今回は全て標準で撮っています。ズームレンズの開放絞り値も明るいので、暗い屋内や夜景に強いデジカメといえます。ただし、フラッシュは内蔵していません。フラッシュが必要な場合はオプションの専用フラッシュ、LEDビデオライト、またはGN58の大光量フラッシュなどが使えます。

説明用画像

左が感度ISO200のベース感度、右は高感度ISO1000で撮影。このサイズであれば並べて比較しても、その差はわからない

説明用画像

ISO12800で撮影。100%で見ると解像度の低下が見られるが、ノイズは少なく輪郭はシャープ。ハガキサイズなら問題ない

説明用画像

最高感度のISO25600になると、ノイズが目立ち、輪郭もあいまいになってくる。しかし、SNS用としては充分使えるレベル


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