両極化する、売れるタイトルと、売れないタイトル

モンスターハンターの図

売れるゲームと売れないげーむの差が、どんどんはっきりしていきます

有名続編タイトルは売れて、それ以外のタイトルは売れない、そういう傾向は前々からありました。しかしそれがいよいよ、顕著になってきました。売れるタイトルは制作にも、広告にも、膨大な予算がかけられ、そしてそれを超えるスケールで売ることで大きな利益を得ます。

一方で、実は数万本ぐらいの数字を狙っているタイトルというのもあるんですね。ニッチで確実な層を狙って、宣伝は限られた媒体だけで行い、キッチリ回収します。分かりやすい一例をあげると、女性向けの恋愛ゲームなんかには、そういうタイトルが多く存在します。

そして難しいのが、その間です。それなりの予算をかけて制作し、それを回収する為にそれなりの規模で売らなくてはならず、宣伝もしっかりやらなければいけない、だからといってそれ程大きな予算があるわけでもない中堅タイトル。

年間約100本の発売タイトル

ゲームソフトの図

1世代、2世代前のハードの方が、ゲームはずっとずっとたくさん発売されていました

中堅タイトルがあまり出てこないと、注目はより大型タイトルに集まりやすくなります。結果、差は開くばかりとなっていきます。

中堅タイトルが難しくなっていく状況は、据え置きハードでもっと早くに起きていました。開発費が高騰すればするほど、回収しなければいけない金額があがり、よりたくさんの本数を売るゲームによりたくさんのお金がかけられ、それ以外はだんだんしぼんでいきます。

そして、中堅ソフトが難しい状況というのは、もう1つの問題を引き起こします。それは、タイトルの減少です。ニンテンドー3DSは2015年2月で丸4年を迎え、ダブルミリオンを連発していることからも分かるように、収穫期に入っています。にもかかわらずです、2015年のパッケージで発売されたタイトル数は約100本。ニンテンドーDSであるとか、PlayStation2といった、その世代のトップハードの最盛期というのは、400タイトル以上が発売されていました。100タイトルなんていうと、最初の1年目、という感じです。

しかもこの話は、決して3DSに限った話ではありません。