アトラクションシアターの4DXとは何?
2D、3Dを超える、新次元の体感型アトラクションシアターの4DX。2013年4月、愛知県名古屋の中川コロナワールドで日本デビューした4DXは、シアターを続々増やし、現在は全国8か所にあります。4DXについて簡単に説明しますと、体感型4D映画上映システムのことです。映画館で映画の世界を体感できるアトラクションスタイルの上映を行います。
アトラクション効果としては、
・モーション:座席が前後上下左右に動く
・ミスト:前の席の背面から顔や体に水が飛び散る
・エアー:顔や頬に風があたる
・香り:前の座席背面から香りが漂う
・バブル:劇場内を泡が舞う(前方)
・煙:スクリーン前からスモークがたかれることでより幻想的に
・雨:座席背面から雨が降り注ぐ(びしょ濡れにはなりません)
・風:劇場内に風が吹く
・フラッシュ:照明効果により雷のような閃光。
そして最新のアトラクション効果として
・雪:パウダーが雪のようなヴィジュアルで天から降ってくる
・嵐:送風口から水と風が一緒に吹き出す。
※新機能の「雪」、「嵐」のエフェクトが実際に上映作品本編に反映されるのは、2015年春以降の作品からとなります。
一番新しいシアターが2014年12月19日にデビューしたユナイテッド・シネマ豊洲で、こちらの4DXは、これまでの「雨」「ミスト」などの9つの効果に加え「雪」「嵐」を世界に先駆けて導入しているのです。デビュー後の土日は全回満席の大ヒット。ちなみにこのときの上映作品は『ベイマックス』『ホビット 決戦のゆくえ』。
ところで
「本当に揺れる?雪が降る?」
とギモンに思う方も多いでしょう。というわけで実際に体験してきました!
>次のページでは4DX体験レポートをお届けします。