お掃除道具の定番品とは?
道具は大事!
キッチンツールと同様に、色々な便利グッズに新商品、洗剤も道具もどんどん出てきますが、結局使いやすくていつもストックしているのは同じもの。言い方を変えると、それさえあれば充分お掃除が出来るということなのかもしれません。好みもあるので全ての人にとはいかないのかもしれませんが、今回ご紹介するグッズをベースにプラスアルファでそれぞれのお家に合ったグッズとお掃除方法を見つけてもらえるとよいと思います。
アルコールスプレー
消毒用アルコールを水で薄め、北見ハッカのハッカ油を数滴垂らして作ります。除菌作用もあり油汚れ、軽い匂い消しにもなるので、普段の拭き掃除も特別な洗剤を使わずこれを使用しています。 北見ハッカ油は食用に使ってもOKなので、冷蔵庫内やキッチン、ダイニングそして小さなお子様のいるお宅でも安心して使えますよ。重曹
シンクや鍋など調理器具を磨く時に水で溶いてペースト状にしてこすります。粒子が細かいので傷をつける心配もなく匂いも取れて流したあともすっきり。何より、環境にも手肌にも優しく低コストなのが嬉しいですね。メラミンスポンジ
洗剤いらずの研磨系スポンジ。少量の水をしみこませて軽くこするだけでどんな汚れもすっきり落ちます。キッチン、洗面所、洗濯スペースなどの水回りには必ず置いてあります。掃除の最後にちょこちょこ、手を洗ったついでにひとこすり、と毎日さっとこするだけで水垢知らずです。素材によっては傷がついたり、表面を傷めることもあるので、目立たないところをこすってみて大丈夫かどうかを確認してからご使用くださいね。竹串
家中の隙間(例えば、フローリングの継ぎ目やL字の窪んだ部分など)や家電製品の細い溝などに詰まった汚れをを竹串でかき出します。使用済みの先がほうきのようにほぐされた状態の竹串の方が汚れ落ちが良い場合もあります。細かいチマチマ作業ですが、隙間まできれいになる瞬間の気持ち良さは何とも言えず、ついつい熱中してしまう作業のひとつなのです。
ニトリル薄手ゴム手袋
もともと、洗剤でかぶれることなど無かったので、ゴム手袋は必要なかったのですが、年齢と共に指先のかさかさが気になるようになりました。かと言って、普通のゴム手袋だと指先の感触がイマイチで掃除をしても洗い物をしてもきれいなっているかがわからず気持ち悪いから使い慣れない。さらに、オープンキッチンの我が家では、ゴム手袋の置き場所がピンとこなくて、洗いかごにも、シンクにかけておくのも何となくしっくりこない(要は目につくのが嫌、でも濡れたゴム手袋を扉内にしまうのも嫌ということです)。でも、この薄手のゴム手袋なら、指先の感触がそれほど鈍くもなく、基本使い捨てのものなので、うす汚れたゴム手袋が目につくこともないのでバッチリなんです。お陰で油のこびりついた換気扇などを思う存分こすったりお湯を使って洗い物もお掃除もできます。
どれもこれがないとダメ、お掃除ができないという物ではないのですが、あるのとないのとでは全然違います。家事グッズの名脇役的な地味に存在感のあるグッズ達です。