貯まる人になるには、必要ないものは買わないこと

最近「収入は少し増えたけどモノの値段が上がったせいか、ますます家計が厳しくなった」という声をよく聞きます。買い物など日常生活の節約では物価上昇に対抗できなくなっているいま。本当に節約をしてお金を貯めたいと考えるなら、まずやるべきは「家の片づけ」なのです。

不要なものはスッパリ処分しよう

不要なものはスッパリ処分しよう



10数年ぶりに引っ越しをしたときに思ったことです。引っ越しのいいところは、強制的に持ち物の見直しを迫られることです。年末の大掃除さえママならない中で、見過ごしていること、見ないふりをしていることが引っ越しをすることで露見するのです。

引っ越し前から収納プランなどを考える中で、考えていたことがあります。それは、見やすく、取り出しやすい収納にして生活のムダを省くことです。

たとえば、何となくセールで買ってしまった洋服、どうせだからとまとめ買いしたものの使っていないTシャツや下着、掃除をしようと買い揃えたけれど使わないままホコリをかぶっている洗剤、安いから買っておいたけれど賞味期限切れになってしまったレトルト食品、料理番組を見て作ってみようと思った献立のために買ったけれど1度しか使っていない調味料……。家の中には必要ないもの、なくても困らないものがいっぱいありませんか。

それらを処分して機能的な収納にすることで、自分に本当に必要なものは何なのか、それはどのくらいの量が必要なのかが見えてきます。すると、ムダなものを買わなくなります。本当の節約とは安いものを買うだけではなく、必要のないものは買わないことなのです。

一度、家にあるものをすべて見直してみる

それなりに時間のかかる作業ですから、少しずつ計画的に進めていきましょう。1日に1カ所を目安として、あまり頑張り過ぎないことが最後までやり遂げるポイントです。

整理するレベルではNG。

まずは、そのスペースにあるものをすべて外に出して、必要なもの、必要でないもの、決められないものに分けます。必要なものは、さらに使用頻度が高い順に、中央→下→上の順に収納場所を決めていきます。この時、どこに何があるのかをひと目でわかるように収納方法を工夫できればベストです。必要でないものは、もちろん処分。

捨てるだけでなく、中古品買取業者やオークションで売れば、お小遣い稼ぎもできます。さらに、どんなものを捨てようと思ったのかを自覚しておくことも大切です。それがわかれば、これからムダな買い物をしなくなります。要不要を決められないものは、しばらく保留。1週間、1カ月経って再度、考えると意外と簡単に答えが出るものです。

こうして家中のクロゼットや押入れ、タンス、冷蔵庫の中をすべて見直すと、いかに不要なものが家の中にあったのか、ムダな買い物をしていたのか、ということが見えてきます。安いからと何となく買ったり、値上がりするからとやみくもに買い溜めをするのは、少しも節約になりません。必要なものを必要なだけ買うことが、実は一番の節約であり、お金を貯められる人になる秘訣なのです。

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