伊豆を代表する名所の一つ、城ヶ崎海岸の吊り橋

門脇吊橋(4)

城ヶ崎海岸の名所、門脇吊橋(2009年12月撮影)

太平洋に続く相模灘に面する伊豆半島の東海岸は、美しい自然や芸術に触れられることができる観光スポットが点在するエリアです。

その中で定番とも言える観光スポットの一つが城ヶ崎海岸。

今回は城ヶ崎海岸の風景とハイライトである門脇の吊り橋をご紹介します。断崖と断崖をつなぐ吊橋を渡る時のスリルはドキドキものですよ。

溶岩が造りだした断崖が続く、城ヶ崎海岸

城ヶ崎海岸(1)

溶岩台地が波に削られて誕生した城ヶ崎海岸。ダイナミックな地形に魅了されます(2009年12月撮影)

城ヶ崎海岸Yahoo! 地図情報)は、伊豆半島の東側にある海岸です。

伊豆半島の東側にある小高い丘という感じの大室山。この大室山は実は火山で、約4000年前に噴火した時に大量の溶岩を噴出し、溶岩の一部は海に流れ出し固まりました。

その後、長い歳月をかけて波により削られたことでたくさんの断崖や岬などダイナミックな海岸の地形となったのが城ヶ崎海岸なのです。
城ヶ崎海岸(2)/城ヶ崎ピクニカルコースの入口

伊豆海洋公園にある城ヶ崎 ピクニカルコースの入口(2009年12月撮影)

大河ドラマ『坂の上の雲』のロケも行われたことがあるこのダイナミックな風景が体感できるよう、城ヶ崎ピクニカルコースという遊歩道が整備されています。距離は3kmほどですが、海面近くまで下る所もあるアップダウンの大きいコースなので、運動靴など歩きやすい格好で歩いて下さい。

見通しが良ければ、海の向こうには伊豆大島の大きな島影を望むことができますよ。 

断崖をつなぐドキドキの吊り橋、門脇吊橋

門脇吊橋(1)

断崖の間にかかる門脇吊橋(2009年12月撮影)

城ヶ崎ピクニカルコースの中間の位置にあるのが、門脇吊橋です。
門脇吊橋(2)

門脇吊橋と門脇灯台(2009年12月撮影)

"かどかけ"と呼ばれる溶岩台地と灯台のある岬の間にかかる全長48メートルの吊り橋です。海面からの高さは23メートルあり、1968年(昭和43年)に架けられました。

伊東周辺の景勝地をまとめた伊東八景の一つにも選ばれていて、伊豆東海岸の観光名所として、たくさんの方が訪れています。
門脇吊橋(3)/ユニークな看板

門脇吊橋の看板。定員の表示がユニーク(2009年12月撮影)

しっかりとしたケーブルで支えられているものの、多少は揺れますので渡る時はやはりドキドキしますね。吊り橋からの眺めは見事なのでゆっくり立ち止まって眺めたい所ですが、歩く人もいらっしゃいますので、譲り合って渡りましょう。

ちなみに吊り橋の定員は100人、ガイドが訪れた時は「小錦関26名分」という表示がありました。
門脇灯台

門脇灯台(2009年12月撮影)

門脇吊橋のすぐ近くにあるのは、門脇灯台。

1995年(平成7年)に改築され、高い位置に展望台ができました。灯台の上からは伊豆大島を始めとする伊豆七島を見下ろせます。門脇吊橋も眼下にも見下ろせますよ。
門脇吊橋を横から眺める

門脇吊橋を横から眺める(2009年12月撮影)

門脇灯台のある門脇岬を巡ったら、いったん城ヶ崎ピクニカルコースを離れて、山側の道路に出てみて下さい。数分ほど北側に歩いて見ると、観光パンフレットにも良く登場する門脇吊橋を真横に望む風景を見ることができますよ。

断崖にかかる吊り橋やその向こうに見える海の風景はきっと素敵な想い出に残ることでしょう。


渡る時にドキドキする門脇吊橋がある城ヶ崎海岸をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

温暖な気候で温泉地も多い伊豆半島には、季節に関わらず色々な楽しみがあふれていますので、ぜひ城ヶ崎海岸を立ち寄り先に入れて伊豆の旅を楽しんでみて下さい。

城ヶ崎海岸へのアプローチ

特急 スーパービュー踊り子号

東京から伊豆急へ直通する特急 スーパービュー踊り子号

地図:Yahoo! 地図情報
アクセス
<鉄道>
東海道新幹線 熱海駅より、伊東線経由伊豆急行で城ヶ崎海岸駅下車。門脇灯台まで徒歩で約30分。
城ヶ崎ピクニカルコースを歩きたい時は、伊豆高原駅から東海バス 伊豆海洋公園行き終点下車。伊豆海洋公園から40分ほど歩くと門脇灯台に到着します。

<車>
・熱海から国道135号線で城ヶ崎入口交差点へ。左折して県道を進む。城ヶ崎ピクニカルコースの北側入口、ぼら納屋近くと門脇灯台近く、伊豆海洋公園に駐車場があります。

 

【関連サイト】
「東海の名所」に、「名所・旧跡」ガイドで東海地方の名所・旧跡を紹介した記事の一覧をまとめてあります。
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