残業もOK! 深夜羽田発で仕事帰りにハワイへ直行
2010年10月21日には新国際線ターミナルに東京モノレールと京急電鉄の新駅も開業予定。事前に国際線ロビーへスーツケースを送っておけば、会社からの移動もラクに
現在、成田からホノルルへ向かう便の中で、最も遅く出発するのが22時発のJALウェイズ72便です。これよりも2時間遅く出発し、空港への移動時間も短くなるハワイアン航空便の就航は、東京や神奈川など西関東に住む人、勤務地が都心の人にとって朗報ですね。羽田空港へは、余裕を持って便出発の1時間半前に到着するとしても、仕事帰りはもちろん、残業だって、一度帰宅してシャワーを浴びてからでも大丈夫。これまで羽田から成田へリムジン移動していた地方空港利用者も、そのまま国際線へアクセスできます。
深夜便なら時差ボケも軽減
成田発の場合、夜20~21時に出発した便がホノルルに到着するのは、日本時間の深夜3~4時(=ハワイ時間の朝8~9時)。この時差を少しでも軽くするためには機内でよく眠ることが一番なのですが、夜20~21時の便では、なかなか眠れないのも事実。その点、深夜23時59分発のハワイアン航空便なら、眠る体制に入りやすいもの。小さなお子さんは眠ったまま乗り込める可能性もあり、パパ&ママの負担も少し軽くなるかもしれません。
ホノルル到着後はそのままホテルへ
チェックインした時点で少し仮眠すると時差ポケ解消に
ハワイ旅行で一番辛いのは、朝ホノルルに到着してからホテルチェックインまでの時間です。まずは、ホノルル空港到着後の入国審査。朝は日本からの到着便ラッシュで長い列ができ、30分以上待つこともしばしば。空港を抜け出した後も、15時のホテルチェックインまで、眠くても横になれない時間を過ごすことになります。
その点、昼到着のハワイアン航空便は、入国審査もスムーズ。ホテルへ直行してもチェックインまでの待ち時間が短かく、また、そのままチェックインできる可能性も大なので、これまで追加手配していたアーリーチェックインも不要です。
夜ホノルル発で帰国日もゆったり滞在
帰国日にダイヤモンドヘッドとワイキキビーチを眺めながら優雅なランチ。これも夜ホノルル発だからできること(画像:ハレクラニ「オーキッズ」)
ホノルルから成田へ向かう復路の便は、朝9時から午後13時頃に出発します。帰国前夜は夜遅くまで荷物作り、帰国当日は朝食もとらずに朝早く空港へ……という人も多いはず。夜18時5分発のハワイアン航空便なら、帰国日だってゆったり。ホテルチェックアウト後、スーツケースをホテルに預けてランチをしたり、ショッピングだって十分楽しめます。ただし、羽田着が夜22時5分(入国審査、スーツケースのピックアップ等で到着ロビーに出てくるのは夜23時近く?!)となるため、帰りの電車の時間が気になるところ。地方空港へ乗り継ぐ人は、羽田周辺で1泊することになります。