カトマンズ4つのおすすめエリア

カトマンズundefinedエリアマップ

カトマンズ エリアマップ

カトマンズ市とバグマティ川を挟んだ南隣に位置するパタン市は、ネパール旅行でも人気のエリア。両市をぐるりと囲む環状道路は「リングロード」と呼ばれます。このリングロード内には世界遺産サイトやホ テル、レストランが集中し、リングロード外には観光でぜひ訪れたいボウダナートがあります。今回は魅力的なこのカトマンズとパタンを4つのエリアに分け、それぞれの見所を紹介します。

■リングロード内
1 タメル、ダルバールマルグ
2 アサン、インドラチョーク、バサンタプール
3 パタンダルバールスクエア、ジャムシケル


■リングロード外
4 ボウダナート

以上のように、徒歩で移動しやすい範囲を4つのエリアに分けました。それぞれに異なった趣きと特徴がありますので、目的に応じてスケジュールとルートを組み立てて効率よく探訪してみましょう。

タメルとダルバールマルグ

ダルバールマルグ大通り

ダルバールマルグ大通り 中央が王宮博物館

旅行者が多く滞在するエリアのタメル地区。各国語で書かれた看板の数々は雑多な印象ですが、リーズナブルな料金で宿泊できるホテルやゲストハウス、お土産店、書店、レストラン、カフェ、バー、旅行代理店、両替所、小規模スーパーマーケットなどがあり、必要なものは一通り揃います。ツーリストたちで早朝から夜遅くまで賑わっています。

日本食レストランも数件あり、中には日本の新聞の国際版を置いているところも。日本語の古本屋さんは買取にも応じてくれ、日本の古書店より高値で引き取ってもらえる場合もありますよ。

トレッキングに必要な装備、防寒ウエアの販売、レンタルショップもこのエリアに多くあります。また2014年11月からはマナンプラザビル内にトレッキング協会TAANのトレッカー情報管理カードの申請カウンターも新設され、トレッキング出発前の準備に便利になりました。

タメル地区に隣接するネパール随一のハイエンドスポットがダルバールマルグ。「ナラヤンヒティ王宮博物館」前の南北の大通りを指します。カトマンズの王宮博物館正門から西に向かうとタメル地区へ入ります。正門前東側の通りは「ナグポカリ・蛇神様の池」までに映画館、マウンテンギアショップ、レストランが建ち並びます。ダルバールマルグには、カジノ併設のデラックスホテルやショッピングモール、ブティック、スパ、レストラン、バーが続々と開業しています。タイ航空をはじめ航空会社の支店もこのエリアに集中しています。

注目のスポットとしては「カトマンズ シティーミュージアム」セレクトされたグッズを取り揃えたミュージアムショップ、カフェ、ギャラリーという構成になっており、古きよき時代のカトマンズの写真が多数展示されています。この街の変化を物語る貴重な写真資料と現在の町並みとの比較ができます。この周辺には銀行、ATMが多くあります。

ホテルやレストラン、ブティックの新規開業の流れは、王宮博物館を囲む一帯とパニポカリの在ネパール日本大使館まで北上するラジンパット通りまで続いています。フェアトレードのハンディクラフトショップ、インドのヨガチェーンの支店、デラックススパを備えたラディソンホテル、シャングリラホテルもラジンパット通りに位置しています。今後はシェラトンホテル、アンバサダーホテルのリニューアルオープンも控えており、ますます注目のエリアです。

旧市街アサン、インドラチョウク、バサンタプール

カトマンズダルバールスクエア

ユネスコ世界遺産カトマンズダルバールスクエア

世界遺産サイトのダルバールスクエアを中心とする旧市街は、土着民ネワール族が暮らす下町です。レンガ造りの古い建物と石畳の細い道が入り組んでおり、穀物・乾物・生鮮食品が並ぶ庶民の台所アサン市場があります。市場の中心となるアンナプルナ寺院には絶えず灯明とお供物、祈りを捧げている参拝者の姿が見られます。ここからインドラチョウク辺りまで衣料品や雑貨の卸売市場や金物商店が軒を連ね、買い物客でいつも混雑しています。旅行者もネパール製の毛織物やスパイス、紅茶、お香、食器類、装飾品などのショッピングが楽しめますよ。

バサンタプール蚤の市

バサンタプール蚤の市

ダルバールスクエア
入り口からは観光入場チケットが必要になりますので、チケットカウンターで購入しましょう。入場料金は750ネパールルピー。

八角形のクリシュナ寺院、窓枠から夫婦の神様が並んで人間界を眺めるユニークなシヴァ・パルバティ寺院、ヒンドゥー教の神々の石像など興味深い歴史的建造物が多くあります。古の政治の中心であったハヌマンドカ内は主にマヘンドラ王時代の遺物が保存された博物館になっています。クマリの東側バサンタプール広場では玉石混淆蚤の市が開かれています。もしかしてお宝が見つかるかも?その先の消防署前から東へ向かう通りはガジェット製品や貴金属街のニューロードになります。

パタンダルバールスクエアとジャムシケル

世界遺産パタンダルバールスクエア

世界遺産パタンダルバールスクエア

カトマンズ市からバグマティ川に架かる橋を超え、南下するとパタン(ラリトプール)市に入ります。世界遺産サイトのパタンダルバールスクエア周辺は、マッラ王朝時代の王宮であったパタン博物館、精緻な技術で建立された仏教寺院などの見所が凝縮されています。パタンドカ(門)、クリシュナ寺院横の入り口2箇所にチケットカウンターがあります。入場料金は500ネパールルピー。

ネワール伝統建築をリノベートした宿泊施設やレストランやカフェ、仏像や彫刻、シルバーアクセサリーの工房兼ショールームがあります。このエリアに滞在すれば一般庶民の暮らしが手に取るようにわかります。毎朝夕のお祈り、水汲み、バザールにて食料の買出し、お茶を飲み、ローカルスナックをつまみながらの憩いの時間を地元住民と共に過ごすことができます。

パタン動物園の北に位置するジャムシケルには、各国料理を提供するおしゃれなレストランが集中しています。日本食ははもちろん、韓国、ベトナム、タイなどなどバラエティー豊富な料理を楽しめます。食事だけでなくワインバーやカフェもあるので、観光途中にちょっと一休み、音楽ライブショーも頻繁に開催されているので、ナイトライフに繰り出すこともできますよ。

ボウダナート

ユネスコ世界遺産ボウダナート

ユネスコ世界遺産ボウダナート

リングロードから北東に外れたエリア、世界最大級の仏塔周辺とハイアットホテル前の大通りのエリアです。ボウダナートを過ぎたその先はゴカルナの森ゴルフリゾート地になります。ユネスコ世界遺産に指定されているボウダナートの入場料金は200ネパールルピー。

チベット仏教僧院が点在する観光地らしく、仏塔周辺にはお土産店が集中しています。比較的小規模な宿泊施設、レストランやカフェ、仏画「タンカ」の学校兼ショールーム、絨毯、家具、仏具やお香のお店が多く見られます。僧院では観光客も参加、見学できる行事や伝統宗教行事もありますので、お散歩がてら覗いて見ましょう。

ハイアットホテルの敷地内には、2014年に新しく出来た「タラガオンミュージアム・ギャラリー」があります。ドイツ人建築家のユニークな建物群内では様々な展示、イベントが開催されています。夏の毎土曜日には、ランチビュッフェ付きプール利用パッケージプランが用意され、宿泊はせずともビジター利用でラグジュアリーな時間を過ごすことができます。ホテルの至近距離にはネパール最大の品揃えのスーパーの支店も出来、ちょっとした食品や日用品のお買い物も便利になりました。

以上、簡単に述べましたが、もちろんこの他にも面白いエリア、見所、おすすめスポットがあります。時間が許す限りあちこち探索して、お気に入りのスポットを発見してみてくださいね!

※観光施設各所の入場料金は予告無く変更される場合があります。事前にご確認ください。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。