呑川の上を歩く緑道へ
親水公園と緑道の違いを説明しておこう。例外もあるけれど、親水公園というのは、かつてあった川を再現し、川そのもの残している公園で、緑道は川があった場所を道にしているものだ。呑川橋を境に呑川親水公園が呑川緑道にかわる。ここから、川の上を歩く緑道となる。川からの景色を楽しみながら歩いて行きたい。
ひとつひとつの橋の名前を確認しながら歩いて行くのも楽しいものだ。住居表示が深沢になるあたりに深沢橋がある。
緑道のいたるとことに遊具が置かれている。小さなお子さん連れで歩いても楽しい散歩コースになるはずだ。さらに、このあたりはもみじなどもあって、紅葉シーズンはなかなかの景色となる。
途中、ベンチがあったり、水飲み場があったりして、散歩者には楽しい道のりのだといえる。
緑道歩きの面白さのひとつは、区が変わると、その雰囲気がガラリと変わるところにある。この柳橋が世田谷区最後の橋となる。
次頁は目黒区の呑川緑道になります。