子供の英語教育/子供英語関連情報

2015夏の英語キャンプ参加は今から予約を!(2ページ目)

2011年4月に公立小学校でスタートした外国語活動が4年経ちましたが、そういった教育背景の影響もあり、英語キャンプが各地で行われるようになりました。今回は中でもおすすめの公文式の英語キャンプとアメリカンスクール・イン・ジャパンのサマーデイキャンプのことを詳しくご紹介しておきます。

清水 万里子

執筆者:清水 万里子

子供英語ガイド

公文式英語教室の英語キャンプEnglish Immersion Camp

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各国のキャンプリーダーたちの楽しいパフォーマンス

公文式の英語キャンプEnglish Immersion Camp(以下EIC)は、本サイトの記事でも毎年続けてご紹介しております。この英語キャンプの特徴は、子どもたちとキャンプリーダーが6日間を英語のみで過ごすところにあります。キャンプリーダーたちは現役の大学生で英語を母語としていない外国人留学生です。意思の疎通は双方のたどたどしい英語コミュニケーションだけです。

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キャンプリーダーがキャンプの雰囲気を盛り上げている。

毎年、6日間過ごす中でさまざまな人間ドラマが展開されて、キャンプ終了のころには肌の色、人種などまったく意識しないほどの世界が広がっています。

毎年8月の一か月の間に6日間コースが4回行われているのですが、どのコースでも同じ感動が最後に必ずあるのがこのプログラムの良さを表していると思います。

2~3日の短期であっても英語キャンプに参加する子どもたちの成長が著しいため、ここ最近では、都道府県や市町で率先して行われるようになってきました。その内容を構築するためにEICの活動がおおいに参考になるというわけです。私もキャンププログラム作成のときには参考にさせて頂いております。キャンプを企画している市町のプログラム作成に携る見学者に2014年は少し変化が感じれました。

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キャンプリーダーと英語で話す子どもたち。一生懸命に聞いている。

私はここ数年続けて時間を追って観察していると、意識せず気づくことも多くあります。EICのプログラム内容自体には劇的に目立つ変化はありませんが、参加している子どもたちの態度や活動の様子から、英語コミュニケーションレベルがアップしているのかも……という印象を受けました。

オールイングリッシュでも瞬時に理解して動いているのです。すぐに活動に取り組めるとはすごい。これまではキャンプリーダーが何度も例を示したり、方法を教えたりする時間が長かったのです。参加している高学年児童たちは、公文式の英語学習と、学校では英語を使って活動することを繰り返していますから、英語を聞くこと、話すことに慣れてきていると思われます。これは全国すべての小学校での4年間の英語活動が少しずつ成果を出してきているのかもしれません。

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世界各国のキャンプリーダーたち。自国の文化を子どもたちに伝える。

子どもたちがグングンと英語力、パフォーマンス、コミュニケーションスキルを伸ばしている一方で、キャンプリーダーたちに、これまでになかった課題も生まれてきているようです。普段、子どもたちが学校で聞いている英語はほとんどがネイティブスピーカーの英語です。当然、子どもたちの耳は英語ネイティブスピーカーの音声に慣れ親しんでいますから、全員ノンネイティブのキャンプリーダーたちが話す英語に微妙な間違いがあれば、子どもたちの耳に違和感が走ってすぐに違いに気づくでしょう。そうなると、キャンプリーダーたちも意識高く英語を使わなくてはいけないので大変です。

2015夏は英語ゲーム活動のレベルアップもできる!

2014夏に少し気になったのが英語ゲームのレベルでした。キャンプリーダーたちが準備してきたゲームがシンプル過ぎて、子どもたちが時間を持て余すときもありました。過去の英語キャンプの英語ゲームデータを新しくするときがきている気がします。そして、日本の子どもたちの学校における英語体験を十分に把握したうえで英語ゲームを提案してくれると知的好奇心の高い高学年児童に適する内容で楽しめると思います。2015夏の英語キャンプはレベルアップした英語ゲームの内容を期待できるかもしれませんよ。

>>>アメリカンスクール・イン・ジャパンのサマーデイキャンプ
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