「ふんどし」が流行の兆し
ふんどしを使い始めると、快適性に目を見張ります
答えは「2013年のベスト・フンドシスト」。日本ふんどし協会は毎年、ふんどしの普及に貢献している人に、「ベスト・フンドシスト・アワード」を贈っています。
ベスト・フンドシストの授賞式は、2月13日です。翌2月14日は、日本ふんどし協会が「ふんどしの日」としています。
「ふんどしを締めている人は、おじいちゃんぐらいでしょ」と思うのは、間違いです。ふんどしは、NHK などのマスコミでも取り上げられてから、秘かにブームとなってきています。男性だけでなく女性の間でも広まっていて、購入者の半数以上が女性とのデータもあります。
ふんどしと言っても、お祭りのときに若い衆がつけている、ネジネジのものではありません。男性ならヒモに長い布が付いた「越中ふんどし」、女性に紐パンタイプの「もっこふんどし」がおススメです。
夜だけふんどしをする「夜ふん」から
カラフルな越中ふんどしが増えています
パンツやガードルは、お腹や足のつけ根を締めつけます。すると、血液やリンパの流れが悪くなり、手足のしびれやむくみがひどくなります。さらに、血行不良は冷えをはじめ、便秘や下痢、生理痛、生理不順、肥満などを引き起こします。
それに対してふんどしは、ヒモをゆるめに結べば、お腹を締め付けることはありません。実際につけた女性からは、「こんなに解放されるとは思わなかった!」という感想も聞かれます。血行も良くなりやすく、いやな症状も減ります。熟睡できれば、翌朝は気分よくスッキリ目覚められます。
夜ふんの付け方
女性には、紐パンタイプの「もっこふんどし」がお勧めです
もっこふんどしを付けるときは、まず、ふんどしに片脚を通し、ヒモが腰の位置に来るようにします。次に、腰の横でヒモを結んで、形を整えたら完成です。
女性の場合、どうやってトイレするの?と、心配になるかもしれませんが、大丈夫です。越中ふんどしであれば、ヒモをほどかず、布をヒモから外して、後ろから肩にかけます。もっこふんどしは、ヒモを外して下にずらして、用をたしてください。
さあ、今日からあなたも、ふんどしを締めてグッスリ眠ってください。
【関連サイト】
日本ふんどし協会
夜だけ「ふんどし」温活法~寝ている間に「冷え太り」解消!