本場で味わうキムチの魅力
やっぱり食べたい、本場のキムチ。 韓国料理とキムチの相性はまた格別。美味しいキムチに出会えますように!
韓国料理のお供に絶対欠かせないキムチ。一口にキムチと言っても、白菜キムチや水キムチ、大根キムチなどなど、それはもう様々な種類があります。食堂に行くと、注文しなくてもキムチは必ず出てくるほど、韓国の食卓では当たり前に並ぶ一品。最近ではキムチが嫌いな子供も増えてきているようですが、幼稚園などの給食でも、あまり辛くないキムチがおかずの一つとして出されるぐらい、子供から大人までキムチはとても身近な食べ物なんですね。そんなこともあり、韓国には普通の冷蔵庫の他に、キムチ専用冷蔵庫なんてのもあるんですよ。
韓国で食べるキムチは全て韓国産だと思っている人も多いようですが、韓国産キムチよりも安く手に入るため、食堂などでは中国産キムチを出す店も少なくありません。そのため、最近では、メニューなどにキムチが自家製であることを明記する店もあるぐらいです。キムチが美味しい店は他の料理も全て美味しいといわれていますが、なるほど、ガイドも思い返してみれば、キムチが美味しい店でハズレは滅多にありませんでした。皆さんも旅行で食堂を訪れるたびキムチを吟味してみてください! きっと様々な味に出会えるでしょう。
お土産におすすめのキムチ
マートのキムチコーナーは面白いほどにいろんなキムチが売られています。値段もお手ごろで美味しいからお土産にも向いています
お土産としてキムチを買うなら、
大型マートや、ホテル周辺などにある小規模マートなどの食料品売り場で購入するのが断然おすすめです。団体ツアーなどで連れて行かれる
お土産屋で購入するよりは、品数も豊富ですし値段も安めです。お土産専用の包装もしっかりされた豪華なものも良いですが、マートで売られている一般家庭向けのものは、韓国の人たちが良く口にし、美味しいと感じる人気商品が多いもの。立派な包装がいらないなら、むしろこういう商品をお土産にするにもいいと思います!
小さくて使いきりのパックタイプはバラまきお土産としてもいけます!
とはいえ、マートでも様々なブランドの様々な商品が売られていますので、なかなか品定めは難しいですね。そこでおすすめしたいのが、チョンカチプ(종가집)というブランドのキムチです。数々のキムチブランドが中国産キムチブランドによって淘汰された中、地元で長年支持され続けており、味も塩辛すぎず、唐辛子特有の辛さもちょうど良い程度なので日本人でも食べやすい味です。長く束ねた状態の株漬けキムチをポギキムチ(포기김치 )といいますが、これだと自分でハサミでカットする必要があるので、お土産には味がより染みこんだ状態で、食べやすい大きさにカットされているマッキムチ(맛김치)を選ぶことをおすすめします。お土産に便利な80グラムのサイズが数個セットになったものもあり便利ですよ。
その他にも、キムチチゲ用のキムチとして、一般的なキムチよりさらに発酵・熟成させたムグンジキムチ(묵은지김치)をパックにしたものもあります。
焼肉などと一緒に食べるのも美味しいですが、
キムチチゲにすると特に味がひきたちますよ。