結婚報告を年賀状と兼ねる場合の注意点をピックアップしました。
結婚報告と新年の挨拶を一緒にして非常識にならない?
年賀状や寒中見舞いと一緒にするのはすでに一般的に行われていますので、日本の慣習である年賀状と合わせることは問題ありません。結婚報告&年賀状はどんなデザインがおすすめ?
年賀状をキッカケにウェディングフォトを撮影するのもおすすめ。
ナシ婚のカップルも、できればこの機にドレスや和装で結婚記念写真を撮って年賀状に使うのはいかがでしょうか?婚礼衣装の写真は2人の素敵な思い出になりますし、将来子どもに見せることもできます。また親もとても喜んでくれるものです。お決まりの記念写真だけではなく、ロケーション撮影のウェディングフォトも増えていますので、2人らしい写真が撮れるのではないでしょうか。
結婚報告年賀状に入れなければいけない内容は?
決まりがあるわけではありませんが、以下の内容が入っていれば受け取った側にも2人の様子が伝わるはずです。・新年の挨拶
・入籍報告と入籍日
・2人の名前(旧姓も)、新居の住所など連絡先
<文例1>
あけましておめでとうございます
私たち昨年○月○日に結婚し 新しい生活をスタートしました
まだまだ未熟な2人ですが 楽しい家庭を築いていきたいと思います
本年もどうぞよろしくお願いいたします
<文例2>
謹んで新春のお喜びを申し上げます
この度 ○月○日に結婚し 新たな人生をスタートしました
今後ともよろしくお願いいたします
お近くにお越しの際は ぜひお立ち寄りください
最近は結婚報告年賀状のテンプレートを多数そろえている印刷サービスも増えています。必要事項は自然に入るようになっていますし、写真を取り込むのもカンタン。忙しい2人はそういうサービスをうまく活用するといいでしょう。
>>郵便局の年賀状印刷サービス
年賀状に書いてはいけないタブーは?
結婚報告年賀状は、親しい友人だけでなく、親戚はもちろん、会社の上司など、目上の方にも見ていただくもの。目上の方に出すための一般的な年賀状のマナーは把握しておきましょう。たとえば、賀詞は二文字でなく「謹賀新年」などの四文字以上にし、元旦に届くように投函するなど基本的なことです。また授かり婚の報告をしたいときは、相手を選んで。近年は増えているとはいえ、年配の人には理解されにくいこともあるため、近しい方だけに手書きで「○月に出産予定です!」などと書き添えるのがいいでしょう。
喪中の場合はどうする?
喪中の場合は、まず12月頭までに通常の喪中ハガキを出し、年賀状欠礼のご挨拶をします。その後、一般的には、1/8の松の内明けから立春の前日までに、寒中見舞いを兼ねた結婚報告を出しましょう(日程については、地域によって異なる場合もあります)。あまり派手なデザインにしなければ、2人の写真を入れても問題ありません。ナシ婚でも結婚報告は今後の2人が周囲の人たちと良い関係を築いていくためにも必要なことです。年賀状を利用して、賢くお得に結婚報告しちゃいましょう。