衆議院が解散し、12月14日に総選挙が行われることになりました。このあおりを受けたのは同日が最終回の予定だった大河ドラマ『軍師官兵衛』。

NHKが20時から選挙開票特番を組む場合、通常は大河ドラマを前倒しして19時15分から放送します。しかし最終回であり、かつ『軍師官兵衛』は好評のため最終回は56分の時間延長を実施。NHKも『ニュース7』をなくすわけにはいかず、14日は休止とし翌週、21日を最終回としました。

ところでNHKの発表によると「平成以降、最終回の放送日が変更になったのは初めて」。ということは昭和ではあるんでしょうか?

調べてみたところ、平成以前も最終回の放送日が変更になったケースは見当たりませんでした。一方で、休止週についてはそれなりの数あるようです。
大河ドラマで放送が連続していない、休止週がある例を調べてみました。


昭和ではある?ない?

昭和で途中休止週があるのは『春日局』のみ(といっても昭和と平成のはざまですが)。休止があるにもかかわらず放送回数全50回・12月の第三日曜最終回というのは前年の『武田信玄』とまったく同じです。一回休止分をどこで稼いだのか?
大河ドラマは1月1日が日曜の場合は通常、それをさけて1月8日に放送開始しています。

しかし『春日局』は『三姉妹』以来の史上二度しかない元旦スタート。Xデーがいつかはわからないけど、前倒しスタートして最終回を予定通りにしたのでしょう。
休止週のある大河ドラマ

         休止週のある大河ドラマ


正月休みも

平成に入って、大河ドラマの休止は増えます。休止理由の第一は選挙、続いてオリンピック・ワールドカップの大スポーツイベント。

異色の休止理由は『炎立つ』の正月休み。通常、大河ドラマは1月スタートで約一年の放送。しかしこの時期、NHKは大河ドラマの短期化を考え、93年1~6月『琉球の風』、93年7月~94年3月『炎立つ』、94年4月~12月『花の乱』と半年、9ヶ月×2の大河ドラマじゃなく「中河ドラマ」時代。

そのため『炎立つ』は正月をはさむことに。正月休み対策として、三ヶ月ごとに主人公が違う三部構成として、年末で第二部終了、正月休みの後に第三部突入としました。

 

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