【新商品】 LIXIL 「スリット窓」「スクエア窓」
防犯やプライバシーに配慮しつつ採光・採風もできる小型サイズの窓
一般的な住宅に用いられる窓には、さまざまなスタイルがあり、各メーカーからも多くの商品が提案されています。プランニングの際には、採光や通風・換気、眺望はもちろん、外観やインテリアデザインなどに配慮し検討することが大切でしょう。
LIXILからは、スリムなフレームデザインと断熱性の高さが特徴の「サーモスII」 と国土交通大臣認定防火設備の窓「防火戸FG」シリーズに、「スリット窓」と「スクエア窓」を追加、トステムブランドから販売開始。 最近の住宅に多くみられるシャープな外観にも取り入れやすく、 防犯に配慮しながら採光・採風できる小型サイズの窓です。
■高い眺望性と採光性。防火・準防火地域と非防火地域でデザイン統一も
プランニングによって、効果的に光や風を取り込むことができ、プライバシーも確保しやすいことから、スリット窓や小型のスクエア窓などを取り入れるケースも多くみられます。特に、小型の窓は、防火地域・準防火地域に指定されることの多い都市部などの住宅密集地でニーズが高い傾向にあるとか。
今回発売された「スリット窓」と「スクエア窓」は、スリムなフレームと断熱性の高さが特徴の「サーモスII」のデザインを生かしたもの。フレームが細く、ガラス面積を大きくとれるため、小型サイズの窓でも高い採光性を得ることができるとか。
国土交通大臣認定防火設備の窓「防火戸 FG」と「サーモスII」が揃っているので、ひとつの建物内で両方使用する際にもきれいに納めることが可能でしょう。
■横スリットサイズと縦スリットサイズ
「スリット窓」には、「横スリットサイズ」と「縦スリットサイズ」を用意。「横スリットサイズ」は、高い所に設置した場合でも開閉を行うことができるチェーン式オペレーター、電動ユニットにも対応。低い所に取り付けた窓との組み合わせ(高窓・地窓 としての使用)による温度差(重力)換気に効果的でしょう。
「縦スリットサイズ」は、床から天井まで届く高さ 2270mm を設定、リビングや玄関まわりのアクセントとしても。開閉角度は90度なので、光と風をたっぷりと取り入れることが可能でしょう。それぞれ開き窓だけでなく、FIX窓もラインアップされています。
■サイズバリエーションも豊富な「スクエア窓」
「スクエア窓」には、横すべり出し窓(開き窓)とFIX窓があり、サイズバリエーションも豊富。小型サイズだけでなく、1m 角を超える大型サイズなどもラインアップされているので、ピクチャーウィンドウなど、用途に応じて多彩な使い方も可能でしょう。
窓の形状も設置方法もさまざまありますが、敷地条件や間取りプランに合わせ、断熱性や気密性、防犯性などの機能面、外観全体のデザインやインテリアとの調和などを検討することが大切です。性能やデザイン性が高く、防火地域・準防火地域などでも取り入れることができる窓の種類が増えることで、プランニングの幅も広がるのではないでしょうか。
■カラーバリエーション
・「サーモスII-H」/「防火戸FG-H」
外観5 色(ブラック、オータムブラウン、シャイングレー、ナチュラルシルバー、ホワイト)
内観5 色(ショコラウッド(木目)、キャラメルウッド(木目)、ニュートラルウッド(木目)、 ライトウッド(木目)、ホワイト)
・「サーモスII-S」/「防火戸FG-S」
外観・内観 5色(ブラック、オータムブラウン、シャイングレー、ナチュラルシルバー、ホワイト)
■参考価格
・サーモスII-H
スリット窓 横スリットサイズ(幅1,690mm×高さ350mm)の場合
高所用横すべり出し窓:87,200円
FIX 窓(外押縁タイプ):38,900円
※ガラス込み、網戸代・配送費・消費税は含まず
[詳細情報] LIXIL