日本・スイス国交樹立150周年記念年をきっかけに
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日本・スイス国交樹立150周年ロゴマーク
スイス映画の上映会、スイス人作曲家によるコンサートを日本国内で上映・上演しています。アート方面では、日本人アーティストとスイス人アーティストによる展覧会やトークを実施。こうした記念年をきっかけに、お互いの国の文化交流、人的交流を行うことで、さらなる理解を深めているのです。
「songs for a pigeon」
10月下旬から12月上旬までは、東京都内を中心に全国のギャラリーやアートスペースで「songs for a pigeon」というプロジェクトが続いています。
アートプロジェクト「songs for a pigeon」チラシ
東亭さんがこのプロジェクトを企画したのは、スイス・バーゼルに住んでいた経験から、「スイス人アーティストを日本に紹介したい」と思ったことから。
「極東の島国の日本とヨーロッパの中央で多言語のスイスでは環境も歴史もまったく違います。だけど、時間に正確、目立つことを良しとしない、町がきれい、など似ている部分が多いんです。その日本とスイスのことをアートの視点で紹介したらどうだろう、と考えました」と東亭さんは理由を話します。