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トヨタの高級ミニバン・新型エスクァイアの評価は?(2ページ目)

トヨタが「新上級コンパクトキャブワゴン」と謳う「ESQUIRE(エスクァイア)」が登場した。トヨタ店、トヨペット店で販売される5ナンバーミニバンは、このクラスに新風を巻き起こすだろうか?

塚田 勝弘

執筆者:塚田 勝弘

車ガイド

実用性重視の同クラスにエスクァイアは新しい流れを作れるか!?

トヨタ・エスクァイア

ステアリングやインパネ加飾、センタークラスターのピアノブラック調など専用のディテールで質感を向上。メーターも専用で、ドアトリムにはステッチが施されている

“白物家電”と揶揄されることもあるミニバンだが、まずは見てくれよりも実用性が大事なのはこの層で多数を占めるはずだ。でも、セレナ・ハイウェイスターが売れているように、トヨタでは「G’s」シリーズが人気であるように、「ひとクラス上」のニーズは、このクラスのミニバンでも着実にあるはず、というのがトヨタの読みなのだろう。

新型「エスクァイア」の価格帯は259万2000円~320万4000円で、中心となるのは200万円台後半で、HYBRIDは300万円を超えている。

ヴォクシー/ノアは、224万2285円~305万4857円と価格帯で20万円程度の差になっている。フロントグリルに代表される専用エクステリアはもちろん、全車標準のフロントフォグランプや、インパネの加飾や上級仕様のシート表皮など差別化が図られていて、価格差に見合う、いや装備を考えると買い得感のある設定になっているそうだ。

ヴォクシー/ノアではちょっとクオリティが不満というニーズはもちろん、5ナンバーで高級感のあるミニバンが欲しいなら一定の支持がありそうな新型ミニバン「エスクァイア」の登場といえるだろう。

試乗レポートはこちらから
トヨタ・エスクァイアの走りはどうか?

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