風水パワーゾーン・滝野すずらん丘陵公園

札幌の中心部から国道341号線を支笏湖方面に向かって車で南下すること約40分。そこには札幌市民の憩いの場としておなじみの滝野すずらん丘陵公園があります。

道内唯一の国営公園で、およそ400haという広大な敷地内にはシーズンになると可憐なチューリップやコスモスが咲き誇るフラワーガーデンに加えて、子供向けの各種遊具施設やパークゴルフ場、サイクリングコース、バーベキュー場などの施設も整備されており、まさに家族そろって楽しめるレジャースポット。そして実はこちら、羊蹄山から来るエネルギーを豊かな森に貯える広大な風水パワーゾーンでもあるのです。
  

コスモスが咲き乱れる滝野すずらん丘陵公園


最初に、風水と滝野すずらん丘陵公園の位置づけについて少しお話をしておきましょう。

風水とは、一般に理解されているような「西に黄色で金運アップ」的占いではなく、実は地球のエネルギーを幸せな生活に活用する古代のサイエンスです。

風水では「龍脈(りゅうみゃく)」と呼ばれる大地に流れるエネルギーのルートを発見し、「気」の源=パワースポットを探し出す事をその重要な目的としています。大地のエネルギーは、祖山(そざん)と呼ばれるパワーの噴出口から噴きだし、山々の稜線を通って、また河川の流れに乗って運ばれていきます。

北海道の祖山の一つ、羊蹄山から吹き出したエネルギーは、定山渓から続く急峻な山々を経て藻岩山へ。そして北の札幌市内と南の支笏湖方面へと分岐して流れていきます。この南のルート上にあるのが、滝野すずらん丘陵公園なのです。

オールアバウト、大谷修一記事「風水からみた札幌のパワー」 参照
http://allabout.co.jp/gm/gc/410241/
 
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羊蹄山からくるエネルギーの流れ


当公園は、先ほど紹介したフラワーガーデンや遊具施設を有する中心ゾーンの他、拙著「らくらく風水トラベル・北海道パワースポット探訪」でも取り上げたアシリベツの滝、鱒見の滝(注)という強力なパワースポットがある渓流ゾーン、そしてその豊かな森に風水エネルギーを取り込んでいる滝野の森ゾーンの3エリアで構成されていますが、今回は紅葉見物も兼ねて、これから滝野の森ゾーンの東エリアに皆さんをご案内しましょう。

(注) アシリベツの滝、鱒見の滝
両滝ともには2018年台風と地震よる道路の決壊で、現時点では立ち入ることができません。一日も早い復旧が待たれます。
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パワースポット・アシリベツの滝

森の交流館からスタート

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東ゾーンの玄関・森の交流館

滝野すずらん丘陵公園・東ゾーンの玄関は、ここ「森の交流館」。森のさまざまな情報やエリア内イベントの発信だけでなく、各種展示や研修、また子供のプレイスペースも兼ね備え、いうならば「滝野の司令塔」。斜面に作られたウッディーなタワーが幼い頃の冒険心を思い出させてくれます。
 

雨上がりの「森のデッキ」で風水パワーを吸収

読者の皆さん。それにしても今日はいいタイミングでしたね。実はこれから札幌の皆さんを東ゾーンのパワースポットツアーにご案内する所だったんですよ。読者の皆さんもぜひ私たちとご一緒しましょう。

今日は朝から雨でしたが、ちょうど先ほど上がった所です。雨に濡れた木々の葉はいっそう鮮やかさを増しており、きっといつもとは違う紅葉の風景を楽しむことができると思いますよ。それでは、最初の目的地、「森のデッキ」に向かって、いざ出発!
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雨もあがり、いざ出発!

さあ、私の一番のお気に入り「森のデッキ」に着きました。自然林の中に作られたウッドデッキで、清々しい「気」のエネルギーに満ちあふれています。
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森のデッキ

こちらでパワースポットツアー参加の皆さんと一緒に大谷流風水呼吸法をやってみましょう。気功やヨガなどでやる腹式呼吸です。

まず口からふ~っとゆっくり息を吐き出し……もっと吐いて、もっと吐いて。これ以上吐ききれなくなったら、次は鼻から思いっきり息をお腹の中にゆっくり吸い込む。す~っと、そう、もっと吸って……その時、森の「気」も一緒に吸い込むイメージで吸い込んでください。何回かゆっくりした大きな呼吸を繰り返していれば、雨上がりの木々が発散している清純なエネルギーが体全身に取り込まれていきます。

ふ~っ、す~っ。吐いて、吸って。どうです?全身がポカポカ、温かくなってきたでしょう。
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風水呼吸法で森の「気」を吸収

「森見の塔」から眺める大自然の芸術作品

森のパワーを充分にゲットしたあと、次に目指すのは「森見の塔」です。車いすでも通れるようにウッドチップで整備された遊歩道のお陰で、雨上がりの道でも心配無要。この先の坂道を下って行きましょう。

あ、ほらそこの紅葉、凄いですよ。木々も赤、落ち葉も赤で、まるで真っ赤なトンネルの中を行くようですねえ。
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真っ赤な紅葉のトンネルを抜けて・・・

落ち葉を踏みしめながら坂道を下り、第2の目的地「森見の塔」に到着。テーマパークのアトラクションを思わせるこの塔の上からは、天気がいい日なら札幌の南を走る急峻な山々=龍脈を見渡すことができ、「龍のパワー」をふんだんに吸収できます。
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森見の塔

高さ20mの展望台まではエレベーターでも上ることができますが、今日は「歩く」ことも目的の一つ。ここは頑張って階段を登りましょう。

お疲れ様、ようやく塔の展望台に着きました。汗を拭く前に、まずはこちらからの風景をご覧ください。
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眼下に広がる錦絵の世界

いかがです。森見の塔から見下ろせば、そこはまさに錦絵の世界ですよね。レモンイエローやクロームイエローなど様々な黄色の中に深紅色、深緑、茶褐色が点描のようにちりばめられ、そこに白樺の木々がアクセントをつける……東山魁夷や平山郁夫といった日本画の巨匠でも描き得ない「滝野の自然が描いた芸術作品」が、ほらすぐ目の前、ぐるっと360度に広がっているでしょう。

皆さん、今日はいい写真がたくさん撮れることと思いますので、今から少し時間をとり、こちらで撮影タイムということにしましょう。
 

新しいエネルギーの場が形成された「森の教室」

さて、「滝野の芸術作品」を充分に堪能したら、次は第3の目的地、滝野の森の奥にたたずむ「森の教室」に行きましょう。

ここは、建物の前にある池の水に滝野エリア内の風水エネルギーがたっぷりと含まれているイチオシの「隠れパワースポット」だったのですが……
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以前の森の教室

あれれ、到着してみると、その池はなくなってしまっているではありませんか!公園の係員さんにお聞きしたら、9月の豪雨で流入した土砂で池が埋まってしまったとのこと。

いやはや大失敗。皆さん、すみません!(と、私が謝ることでもないんですが……)

ただ、以前池だった所には、ほら、あそこにせせらぎができていますよ。この水の流れが上流から爽やかな「気」を運んできており、前に来たときとは違う形での「風水エネルギーの場」が形成されていますので、まだまだパワースポットとしては大丈夫です。
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教室の前に新たなせせらぎが・・・

この森の教室にはもう一つご紹介しておきたいことがあります。それは、建物の床下に住みついている森の教室の主「アオダイショウ」
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床下に住むアオダイショウ

え? 「やだ~、蛇なんて気持ち悪い」なんて言わないで。風水では蛇は龍神様の化身とされており、皆さんが最も興味がある金運の守護神でもあるんですよ。

あいにく今日は姿を隠しているようですが、床下に潜む「龍神様」に向かって金運アップをお祈りしておきましょう。

はい、これで滝野のパワースポットツアーは無事終了です。きっと読者の皆さんもツアー参加者の方々と一緒に滝野の森の「おいしい気」をたっぷりいただき、幻想的な雨上がりの紅葉を堪能していただいたことと思います。それでは、最後に記念撮影をしましょう。読者の皆さんも一緒に入ってくださいね。

じゃあ、シャッターを押しますよ~。はい、チーズ!
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風水ツアー終了。お疲れ様!

 

まだまだある、滝野の見どころ、歩き所

今回ご案内したのは森ゾーンの東エリアだけでしたが、ここ滝野すずらん丘陵公園には前述のアシリベツ、鱒見の滝を始め、中央ゾーン「風の丘」や滝野の森・西エリアなどなど、まだまだ「いい気」を吸収できる風水ゾーンや見所、歩き所はいっぱい。
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チューリップが咲き誇る春のガーデン

季節も春夏秋冬、いつでもOK。チューリップはじめ様々な花が咲き誇る春、森の緑が目にまぶしい夏、そして今回ご紹介した紅葉の秋と、四季折々にいろいろな表情を見せてくれる滝野すずらん丘陵公園ですが、意外におすすめなのが冬。スノーシューを使い、都会ではちょっと珍しい雪上の風水トレッキングを楽しむこともできるんですよ。
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スノーシューで雪上トレッキング

たくさんの魅力を秘めた滝野すずらん丘陵公園。今度は実際に訪れていただき、皆さん自身の目で、体で「滝野の自然、滝野のパワー」を味わってくださいね! 
 

滝野すずらん丘陵公園のデータ

営業日、時間
4月20日~5月31日、9月1日~11月0日  9時~17時
6月1日~8月31日           9時~18時
12月23日~3月31日         9時~16時

入場料     410円  (車の場合駐車料金410円が別途必要)
住所      札幌市南区滝野247番地 
電話      011-592-3333
ホームページ  http://www.takinopark.com/
 
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。