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最強のパワースポット「下鴨神社」で心のデトックス(2ページ目)

数ある京都の神社の中でも最大のパワースポットとされる下鴨神社。時間をたっぷり取って、パワーを吸収しながら、ゆっくりとお参りしてみませんか?

葉石 かおり

執筆者:葉石 かおり

京都ガイド

美しい朱色の楼門が目にも鮮やか

楼門2

夢に出てきそうな朱色の楼門が印象的。

緑のトンネルを抜けると、印象的な赤い楼門が見えてきます。下鴨神社の正式名は「賀茂御祖神社」。かつての京都は鴨川を中心に町作りをしており、「鴨川の下流にまつられているお社」ということから下鴨神社と呼ばれるようになったのだそう。神社がまつられたのは崇神天皇の時代(紀元前90年)という記録があるそうですが、それ以前からまつられていたという説も。明確な再建時期はわからないにせよ、古来から人々に愛され、重要な神社として崇められていたことに変わりはありません。

本殿は東西にわかれており、ご祭神は西殿が賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)、東殿が玉依媛命(たまよりひめのみこと)。東本殿は安産、子育て、西本殿は厄除け、開運にご利益があるとされています。本殿前には十二支を守る7つのお社が鎮座。自分の干支のお社をみつけたら、しっかりとお参りしておきましょう。

お参りをしたら茶店で一息 

かき氷

夏場は行列もできる「さるや」のかき氷。

お参りをした後は境内にある茶店「さるや」へ。参拝で汗をかいたらかき氷がおすすめ。氷の上にかけるシロップまでも手作りで、上品な甘味が疲れた体を癒してくれます。140年ぶりに復活した名物の申餅はお土産に。一口サイズの申餅は甘さ控えめで、ホッとする味。無病息災を祈願しつつ、お茶と一緒にどうぞ。

下鴨神社では年間を通じて、「森の手作り市」や「糺市」なども不定期に開催されています。時期が合えばラッキー。お参りの後は新進気鋭のアーティストの作品をチェックしつつ、焼き立てのパンや、旬のフルーツを使ったスイーツを買うのも楽しみの一つです。

一度ならずとも何度行っても楽しめる下鴨神社。その時々の表情を楽しみつつ、絶大なるパワーを体と心に吸収してはいかがでしょうか。

下鴨神社
住所:京都市 左京区下鴨泉川町59
電話:075-781-0010
開閉時間:6:30~17:30


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