問題集の使い方のポイント 問題集を解くのではなく読む

残りの40分の使い道ですが、問題集を解くのではなく、問題集を読んでください。目的は、試験で必要とされる知識を確認することです。

テキストは、本試験で必要とされる知識の具体例、制度の説明などの「周辺知識」が掲載されています。もちろん、「周辺知識」は本試験で必要とされる知識を理解や暗記する上で不可欠なものですが、試験で出題される可能性は低いのです。そこで、本試験で必要とされる知識と「周辺知識」を識別するべく、問題集を読むのです。

問題集は過去問が掲載されていますから、まさに、本試験で必要とされている知識だけを確認することができるのです。本当に必要な知識を吸収するにはテキストではなく問題集の方が効率がよく適切です。

問題集の使い方のポイント 問題集は解説文を読む

まずは、問題集の解説文をご覧ください。もし解説文が詳細であれば、解説文だけ読めば十分です。一方、解説文が簡潔すぎる場合は、問題文を読んでください。目的は、効率よく知識を吸収するためです。

知識を入れるだけならば、解説文の方が優れています。問題文には正誤の選択肢があり、正しい選択肢はいいのですが、誤っている選択肢ですと、どこが謝っているのかを確認しないといけません。その確認だけでも時間がかかります。

また、最初は問題を解く必要はありません。時間を多くとられてしまうだけです。まずは、必要とされる知識を頭に入れてください。問題を「解く力」は、必要とされる知識を頭に入れてから、その知識がどう使われているかを確認しながらじっくりと養えばいいのです。その方法は別の機会にご説明します。

問題集の使い方のポイント 読むときは目次や図表との関連を意識する

問題集を読むときは、目次や図表との関連を意識するようにしてください。目的は、知識を整理することです。例えば、この問題は、目次でいうとこのあたりの話で、あの図表に関する問題だなと確認することです。ただ、最初からすべてができるわけではないので、テキストを開きながらで構いません。

最後に 

今回の復習方法をまとめると、まずは知識を整理するフォルダーを目次を使って頭に入れて、次に、特に図表で重要な知識を確認します。その上で、問題集で、その他試験に出題される知識を確認します。ここまでが、今回のお話です。ただこれらのことも1時間で完璧にすることは簡単ではありません。何度か繰り返してはじめて身につきます。そして、この後は、それぞれの知識を深めていくことになります。その方法を引き続きこの連載でご説明したいと思います。


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。