子供に家事をお手伝いしてもらうときのポイント

子供に家事を手伝ってもらうなら、先回りして段取りよく

子供と家事を一緒にやるなら、先回りして段取りよく

子供と一緒に遊んだり作業をしていると、ぷつりと集中力が切れる瞬間に出くわします。つまり、それは飽きる瞬間でもあるのですが。

遊びならまだしも、お手伝いをしてもらったり何か一緒に作業をしている時なら、なおさらそのぷつりと切れる瞬間はわかりやすいもの。いきなり愚図り始めたり、作業が乱暴になったり、お手伝いが完全に遊びへと変わってしまうのです。

そうなってしまうと、もう収集がつきません。残念ながら残された作業を大人だけでやることになってしまいますね。あらかじめ、子供の集中力には、時間的制限もあることを頭に入れておくことが大切です。

子供の集中力を持続させるコツ

子供は、好きな作業なら結構長く続きますが、あまり興味のないことだと、わかりやすく数分で遊び出したり作業を投げ出したりします。大人だって嫌な作業、苦手な作業は長い間できないですよね。同じです。子供にお手伝いをしてもらい、家事を一緒にやろうと思うなら、やっぱり最初は興味のあること、得意なこと、好きな作業から始めるのが良いのです。

個人差、年齢にもよりますが、就学前だと時間にして、好きな作業で30分。好きまでいかないけど興味があることは15~20分が限度かと思います。小学生になると、30~1時間は大丈夫なときもありますが。こちらも個人差はありますね。面倒に思うかもしれませんが、子供が飽きないように、段取り良く次へ次へと声をかけて、どんどん進めるのが大事なコツなのです。

子供が飽きずに、お手伝い上手になるステップ1:
まずは普段の我が子を観察する

「どうやってお手伝いさせたら良いですか?」「何をやらせたら良いですか?」という質問を、よくされます。その答えは、きっとそのご家庭、その子供によって違うと思います。

「何からどうやって?」と悩んだときは、まずは普段の子供の様子を観察してみてはいかがでしょうか。普段の遊びを見ていると、自分の子供の好きなことや興味があることが何となくわかるので、その延長線にある家事を探してみるのです。すべてを手伝わせるのではなく、部分だけでもいいので、興味を持って楽しんでできるパーツのみを任せてみると良いですよ。

子供が飽きずに、お手伝い上手になるステップ2:
小さな達成感の為にパーツに分ける

次のステップとして、1つの作業が10~15分単位で終わるように、作業をいくつかのパーツに分けてみます。本当は最初から最後まで一連の流れでできるようになってもらいたいのですが、それは最終目標として、一旦置いておきます。そして我が子が一番好きそうな、短時間で終わる作業からお手伝いしてもらいます。小さな達成感を1つ1つ積み上げていく作業も、最初は特に大事なのです。

我が家の例としては、お風呂のお湯張り作業。「お湯張りスタートのボタン押し」→「水栓をしてお湯を出す」→「お湯を止める」というお風呂を張る一連の作業も、最初はボタンを押すところだけを担当。次に水栓をしてお湯を出すところまで、次はお湯が溜まったお知らせ音がしたらお湯を止めに行くところまで。このように、3段階でやってもらうようにしました。

お料理に関しても、最初はテーブルセッティングからスタート。セッティングができるようになったら、盛り付けが済んだお皿をキッチンからテーブルに運んでもらう。次はご飯やお味噌汁をよそうところまで。お料理を作る前に、まず準備からスタートしました。

子供に楽しんで手伝ってもらうことで、大人のストレスも減る

飽きさせず、楽しみながらやってもらうのが結果的に大人のストレスを減らすポイントとなります。急がば回れではないですが、ちょっとだけ先回りして、子供をお手伝いへ上手に導くことができるようになると、親子ともども、ストレスなく過ごせるのではないでしょうか。そのほうが、お手伝いが自然と身につきますし、覚えも早かったりします。

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