小さくて大らかな週末住居［鎌倉の分居］(4ページ目)

大屋根の下のアトリエと寝室

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1. アトリエの壁の高さは90cm。天の笠木はタモの無垢材。

2. 寝室から西側を見る。天井も壁も漆喰仕上げ。

3. 漆喰壁に囲まれた寝室。床はナラの無垢のフローリング。

4. 北側に設けた天窓から柔らかな光が入る。壁の高さは約1.2m。

最上階は4.5帖のアトリエと、40cmの段差でそれに続く約9.5帖の寝室です。しかし部屋を囲う壁はなく、吹抜けに面した大きなテラスといった感じの空間です。手摺のような壁から下を覗けば、アトリエとリビングの様子が一望できます。

寝室の北側に設けられた天窓は、昼は柔らかい陽の光を呼び込み、日が暮れると夜空を眺めることができるのです。

◆建築データと建築家プロフィール