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えびの高原でゆったり温泉とトレッキング【宮崎】(3ページ目)

宮崎でも数少ない山の魅力を満喫できるエリア、えびの高原。春はミヤマキリシマ(ツツジ)、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪……と、春夏秋冬それぞれに違う色で出迎えてくれます。ドライブや散策はもちろん、初めてでも体験しやすいトレッキングルートがあり、山ガール初心者にもぴったりです。温泉と地元グルメも堪能できるえびの高原にお出かけしてみませんか?

執筆者:樋口 美佳

湯上りの風まで気持ちいい~白鳥温泉 上湯・下湯

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山肌からの眺めが絶景、白鳥温泉上湯

えびの高原のお帰りにおすすめの温泉がこちらの白鳥温泉(しらとりおんせん)。白鳥温泉には上湯(うえゆ)と下湯(したゆ)、二か所あります。一瞬通り過ぎてしまいそうな山の中腹にあるのが白鳥温泉上湯。小ぢんまりとした温泉ですが、西郷隆盛も逗留したという名泉です。
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上湯のすぐ真下にある展望所、その向こうが加久藤盆地

こちらの魅力といえば、なんといっても露天風呂。えびの市内である加久藤盆地(かくとうぼんち)を一望でき、最高の解放感です! しかも朝イチで入ると雲海が出ていることもあるとか。常連さんには蒸し湯も人気です。まるで体の毒素が一気に出て、呼吸が楽になるような……この気持ちよさを是非体験してください。

こちらは湯治場として長期滞在できるようになっており、宿泊施設付きです。お食事処もあり、お食事だけの利用も可能です。
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緑の木立に囲まれた、白鳥温泉下湯

また、上湯から車で5分ほど下ったところにあるのが、白鳥温泉下湯。こちらはロッジやアスレチック場、ピクニック広場が併設されて、ちょっとしたキャンプ村になっています。たっぷりの樹々に囲まれた森の中の下湯は、広々とした造りで、家族やグループで訪れるのにぴったりです。木造で天井が高く広々とした内湯は気持ちよく、スタッフのみなさんも家庭的で、気持ちのいい温泉です。
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広々とした下湯の内湯はグループに最適


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田んぼの神様「たのかんさあ」(田の神様)がユーモラスにお出迎え

<DATA>
白鳥温泉 上湯
住所:宮崎県えびの市末永1495-5
TEL:0984-33-1104
入浴料:中学生以上 310円、小学生 210円(税込)
白鳥温泉 下湯
住所:宮崎県えびの市末永1495-5
TEL:0984-33-3611
入浴料:中学生以上 310円、小学生 210円(税込)



次のページではえびの高原の行き帰りに寄りたい、生駒高原をご紹介します。
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