インテリアのイメージに影響を与えるラグ
個性的なラグを選んでみませんか。
しかしながら身近に流通している量産品や通販などで取り扱っているラグは、どんなインテリアにも合わせやすい無難な色・柄ものが多く、大きな失敗はありませんが、今ひとつ面白味に欠ける気がします。
「自然」がモチーフのラグ
【写真1】左がUMI(海、うみ)。右がSAKURA(桜、さくら)
【写真1】は「UMI(海、うみ)」と「SAKURA(桜、さくら)」と名付けられた、工業デザイナー奥山清行氏デザインのラグです。写真のようですが、正真正銘のじゅうたん(ラグ)です。
質感までそっくりなラグ
【写真2】KOKE(苔、こけ)。
表面を触ってみると、じゅうたんの毛の長さにも長短がついており、微妙な色使いと相まってかなり忠実なコケ感をかもし出しています。
グラデーションで空の情景を表現
【写真3】しもつき(ブルー)
このほかにもバイオレット系の「しののめ」、オレンジ系の「うららか」、グリーン系の「はづき」、ピンク系の「さくらづき」など、全12色のバリエーションがあり、好みによって選ぶことができます【写真4】。
【写真4】都市部の戸建てやマンションに合うサイズも取り揃えている
次のページでこれらのじゅうたん(ラグ)がどのようにして生まれたか見てみましょう。