ジュメイラクリークサイドホテル／ドバイ

ジュメイラの気取らないホテル　ジュメイラクリークサイドホテル

ジュメイラグループが今まで展開してきたラグジュアリーなリゾートホテルとは少し違った、アットホームさが売りのジュメイラクリークサイドホテル。ホテルのサイズや雰囲気など、日本人観光客にとって馴染みやすいホテルかもしれません。ドバイ国際空港からほど近い立地で、観光客だけでなくビジネスユーザーも多いそう。無料シャトルを利用して、主要なショッピングモール、ジュメイラが運営するラグジュアリーリゾートにも移動ができるので便利です。

気軽に宿泊できるアットホームな客室

他のジュメイラのホテルと比べると、かなりシンプルな客室ですが、宿泊客への気づかいはさすがです。ゆったりとしたバスタブではお持ち帰りができるアヒルちゃん（湯船に浮かぶアヒルの人形）がお出迎え。私が日本人だったこともあってか、ウェルカムフルーツの変わりにお寿司をイメージしたスイーツが用意されていました。（季節や時期によって変わってくるので、いつもこちらが用意されているとは限りません）
ジュメイラでは、どんなお部屋でもドリンク環境が充実しているのがスタンダード。クリークサイドホテルでもソフトドリンクはもちろん、ホットビバレージの種類がとっても豊富で見た目にもカラフル。コーヒーは数種類のカートリッジ、紅茶はブレックファストから緑茶まで用意されていて、外出してお部屋に戻ってくると、ホッと一息したくなります。

カジュアルなレパートリーのレストラン

ドバイはショッピングモールや路面にも素敵なレストランがたくさんありますが、せっかくジュメイラのホテルに滞在するのであれば、ホテル内のレストランも試したいところ。グランドフロアのカジュアルカフェテリア『Plumeria（プルメリア）』、多国籍の料理が楽しめる『Nomad（ノマッド）』等の多国籍レストランがある中で、ガイドの一押しはクリークサイドエリアが一望できるルーフトップの『Cu-Ba（キューバ）』。キューバやメキシコ料理などエスニックなタパスやスナックが楽しめます。カクテルの種類も豊富です。バージュカリファを背景にクリークサイドの風を感じながらの時間は優雅そのもの。ガイドも通ったエミレーツ航空のトレーニングカレッジが目と鼻の先にあるため、場所柄、エミレーツ航空のコックピットやクルーもよく利用しているようです。予算はひとり200ディルハム程度（約5,000円）～。

スパ　AKARU

ホテル周辺には、タイマッサージやトリートメントがリーズナブルに受けられるサロンがいくつかあるのですが、ホテルスパは格別です。同ホテルのスパAKARUではガーデンビューの14室のトリートメントルームの中で、アラブの伝統的なトリートメント、『ハマム』も体験できます。メンズメニューもあるので、男性のみなさんもトライしてみてください。

クリークサイドで探すアート

クリークサイドホテルでは、装飾に若手アーティストのアート作品を積極的に使っているそうで、ところどころでクリエイティブなタペストリーやデコレーションを見かけます。写真のロビーの桜の木もアート作品です。館内でお気に入りのアートを発見し、写真におさめてはいかがでしょう？また、これらのアートは一部購入もできるそうなので、気になったものがあったらお値段を聞いてみてください。このように、気取らないながらもサービスは一級。今までにないジュメイラがきっと発見できるはずです。
＜DATA＞
■Jumeirah Creekside Hotel（ジュメイラクリークサイドホテル）
所在地：アルガフッドエリア
※ドバイには住所がないので移動の際にはホテル名を伝えてください
アクセス：ドバイ国際空港から車で10分程度
TEL：＋971-4-230-8555
メールアドレス：JCHinfo@jumeirah.com
価格帯：スーペリア20,000円前後～　
※サマーシーズンやキャンペーン等を利用すると1万円台で宿泊できることも
チェックイン：15:00（24時間チェックイン）
チェックアウト：12:00
※料金は、予告なしに変更もあります。必ずホテルにご確認を。