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趣味の予算を確保する逆転の発想(2ページ目)

趣味の予算を確保するために日々悩んでいる人が絶対に考えるべき2つのヒントがあります。がんばればすぐ、予算は確保できるかもしれません。

山崎 俊輔

執筆者:山崎 俊輔

企業年金・401kガイド

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絶対に一度考えるべき「趣味のリストラ」

趣味というのは好きだからこそお金を使うわけですし、好きだからこそ予算は増える傾向にあります。

趣味も長く続けていると当たり前のように買っているものの多くが、実は本当に必要なものであるか見分けがつかなくなってきます。これは趣味の落とし穴で、ノルマのように自分を趣味が縛り始める状態です。

たとえば趣味の買い物が日常になっている場合、当たり前のようにマンガを買ったりゲームを買ったりしていますが、実態としてはすべてを読み切るわけではなく積ん読状態になっていたりします。社会人になった最初の頃と、30代あるいは40代では使える時間に変化が起きるため、同じ感覚ではマズいのです。

逆転の発想の第一、としては一度は「趣味のリストラ」を考えるべきです。ここでいうリストラは単なる予算削減ではなく、言葉の元の意味に近い「再構築」を考えるのです。

ほとんど読まないマンガ雑誌やコミックスの新刊は1巻止めてみて、自分が本当に欲しているか試してみます。ゲームやブルーレイディスクは廉価版が出るので少し待てば半額で買えたりします。こういうものも試してみます。

そのうえで、「絶対に譲れない趣味の予算」を見極めるのです。ダラダラと使うお金を無駄なく使う趣味のお金に変えるチャレンジは試してみるだけの価値があります。何度も考える必要はありませんが、時々は検討してみてください。

究極の「逆転の発想」は年収アップ

趣味の話題でいろいろな人が私に情報提供してくれた中でおもしろかったもののひとつに、「趣味に8万円つぎ込んで大変です。どうしたらいいですか」という読者の質問に漫画家が「9万円稼ぐんだ!趣味にたくさんお金を使ってもまだ余るじゃないか!」と応じる雑誌の質問コーナーのコピーがありました。

おそらくほとんどの人が笑うのでしょうが、実はこれ、趣味のお金を確保する「逆転の発想」として重要な視点だと思います。

実際問題、年収の高い人のほうが趣味に回す予算を増やすことが可能になります。同じ人であれば、基本的な衣食住にかかる予算はあまり変わらないでしょうから、年収を増やすほど趣味の予算が増えていくことになります。

趣味のために年収を上げる、なんていうと何となくおかしいと思うかもしれませんが、違和感には何の根拠もありません。それこそ発想の転換をして堂々と年収を上げるチャレンジをしてみるべきです。

趣味に邁進するため、年収を上げる努力をしたら、結果として日常生活もゼイタクできるようになるなんてちょっと愉快ではありませんか。
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