<目次>
チョコレートはイタリア語で「cioccolato」
イタリア語でチョコレートは?
・-oで終わるものは男性名詞
・-aで終わるものは女性名詞 です。
「チョコレート」はイタリア語で「cioccolato チョッコラート」と言います。ということは……男性名詞ですね。
飲む「チョコレート」はイタリア語の男性名詞?女性名詞?
この生クリームの山の下に、ダークチョコ風味のcioccolataが
「ホット」にあたる形容詞を省略せずに言えば、「cioccolata calda チョッコラータ・カルダ」。日本で飲まれるココアとはおもむきが違っていて、でんぷん質のとろみがかなりついています。飲む、というよりはスプーンで食べる感覚で、冬の散策で冷えきった体を暖めるのにはよさそうです。
スーパーで粉末タイプを買って、お湯で練ると家庭でも手軽にcioccolataが作れます。入っている砂糖の量にたじろいでしまいますが……
・固形のチョコ 男性名詞 cioccolato(チョッコラート)
・液体のチョコ 女性名詞 cioccolata(チョッコラータ)
(*ただし、固形のチョコのことをcioccolataと言う人もいます)
イタリア語のチョコレートのかたち……複数形の作り方
ひとくち大のチョコはcioccolatino、cioccolatini
ナッツが入っているタイプの板チョコです
複数形の作り方をまとめておきましょう。
・-oで終わる男性名詞 複数形:-i
cioccolatino → cioccolatini
・-aで終わる女性名詞 複数形:-e
tavoletta → tavolette
チョコレートはダーク派か、ミルク派か?
みなさんは、「ダークチョコ」と「ミルクチョコ」のどちらがお好きでしょうか? 私は断然「ダーク」のほうが好きなのですが、それはともかく、「ダークチョコレート」は「cioccolato fondente チョッコラート・フォンデンテ」と言います。「fondente」は形容詞で、イタリア語では基本的に形容詞は名詞の後ろに置かれます。「ミルクチョコレート」なら「cioccolato al latte チョッコラート・アル・ラッテ」です。「al latte」の「al」は「~入の、~風味の」、「latte」は「牛乳」という意味です。日本のカフェで、ミルク入りのドリンクメニューが「~ラテ」と名付けられていることがありますね。実際のイタリア語の発音では、小さい「ッ」を忘れないように注意しましょう!ジェラート屋さんで「チョコレート味」をイタリア語で
チョコレート味はジェラート屋さんの定番、人気フレーバー
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