いろいろな場面で「ありがとう」

イタリア旅行中、こんな親切を受けることがあるかもしれません。ホテルから出かけるとき、先に出た人がドアを開けたまま押さえて持ってくれている(遭遇する可能性大)。地図を片手に、これから行きたいところへの道を尋ねると、身振り手振りを最大限に使いつつ、親身になって教えてくれる(マダム&おばちゃんに多い)。鉄道駅の階段を重いスーツケースを抱えてやっとのことで上っていると、だれかが運ぶのを手伝ってくれる(30~40代の男性に多い)。そんなときに、笑顔で「ありがとう」と感謝の気持ちを伝える言い方を覚えましょう。
bottiglia d'acqua

レストランで、注文した水が出されたときにも「ありがとう」



イタリア語の「ありがとう」

イタリア語で「ありがとう」は、「grazie グラッツィエ」と言います。敬語を使う相手に「ありがとうございます」と言う場合も、敬語を使わない相手に「ありがとう」という場合も、同じ「grazie」が使えます。「それならどこかで聞いたことがあるよ」という方も多いかもしれません(ファミリーレストランの名前のなかで、または芸人・ケーシー高峰さんの漫談のなかで……)。割となじみがあるこの言葉、イタリア語らしく言うには2つコツがあります。