「私になんて恋人ができるはずがない」と思っている?
自己卑下をする“自分のフィルター”は直しましょう。
ただ、「私になんて」と思っている時点で、恋人ができにくくなっているのは確かです。
なぜなら、「これ、不味いけど食べてみる?」と料理を出されて、喜んで食べる人はいないように、「私なんて」と思っている人は、相手に自分を“不味い料理”のように見せてしまっているからです。
もちろん性格が悪くて、清潔感もないのであれば、出来るところから改善は必要です。ただ自分ではものすごく気になっている欠点でも、周りにとっては大して気にならないことも、よくあるもの。
その場合は、“自分の残念なフィルター”を通すことで、「自分には魅力がない」と、事実を歪ませてしまっているところもあるでしょう。
それに、容姿端麗で性格がいい完璧な人ばかりに恋人ができるわけではありません。
結局、恋愛は“組み合わせの妙”です。凸と凹ががっちりと組み合わさるように、他の人ではうまくいかないような欠点のある人でも、なぜかうまくいくという相手というのが意外といるのです。
例えば、私の友人はデートをした男性に対して、失礼極まりない捨てセリフを吐いて喧嘩をしたそうです。普通であれば、その恋は壊れます。
でも、その男性は今まで女性にモテていて、女性から追いかけられることばかりだったので、むしろそんな彼女に新鮮さを感じ、ハマってしまったのだとか。まさに、“奇跡の組み合わせ”です!(笑)
どんな人にも恋人ができるチャンスはあります。ただ、そのチャンスをものにするためにも、自分でその恋を壊してしまわないように、自己卑下をする“自分のフィルター”は直しましょう。