ペンダントランプ:GARDSKAR/ゴールドシェールもレトロだなぁ。今はこのようなカラフルな照明器具は皆無。
思うに、少し前の時代では、デザインする側も使う側も色やカタチを愉しむこころがいたるところにあった。それが懐かしく、レトロに感じるのはそれだけ同様のモノが少なくなったということ。
ディスプレイのTV等を見ていると、機能性能は雲泥の差だろうが、フォルムや仕草などに愛嬌や温かさのデザインにはホっとする「らしさ」がある。
この「らしさ」とは、とても新鮮に見えてくる。
70年前のIKEAカタログの表紙に登場する椅子
さて、次のコーナーには、IKEAご自慢のウィングチェアが登場する。このウィングチェア:STRANDMON/ストランドモンは、70周年記念コレクションを代表する椅子だ。
というのも、70年前のIKEAカタログの表紙に登場する椅子だからである。
当時のカタログ(実物のコピーを置いてある)を手に取ってみるとその時代に皆が憧れた生活がそこにある。
カタログのイラストを見ていると、味のある表現が気に入り、IKEA広報の方に「このカタログのコピーでも結構ですから、欲しーい!」って。思わず所望してしまった。