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小6の9月からは模試を活用しよう!効果的な活用法4つ(2ページ目)

中学受験を控えた小学6年生は夏期講習も終わり、いよいよ残すところあと4か月余りと迫りました。この時期になると、生徒本人も保護者の皆様も、模擬試験や塾のテストでの成績に一喜一憂してしまうものですね。そこで今回は、9月以降の模試をどう活用していったらよいかについて、4つのポイントに絞ってお話ししたいと思います。

宮本 毅

執筆者:宮本 毅

学習・受験ガイド

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復習まできちんとおこなってこそ、模試の価値が生まれます


3.復習こそ模試の命

せっかく模試を受けて来たのに、自己採点もしなければ復習もしない、そういう生徒を多く見かけます。保護者の皆さんも、成績表の合格可能性ばかりに目を奪われ、子どもの答案には見向きもしないという方もいらっしゃるでしょう。またせっかく復習をしても記号だけを直しておしまいという子もいます。これはとてももったいないことです。

模試の答案というものは、理解できていない単元・定着していない知識をあぶりだす絶好のツールです。なぜならば、本人のできていない問題がはっきりと目に見える形となってあらわれているからです。間違えた問題をきちんと復習すれば、学力は確実に上がるのですから、これを活用しない手はありません。

これはなにも、模試に限ったことではありません、塾の授業中におこなった問題を、家に帰ってきてから解き直しすることにより、問題を解く力が身につくのです。成績が伸び悩んでいる原因のほとんどは、復習をしっかりやらないためであるといっても過言ではありません。

模試の答案が返ってきたら、しっかりと復習させることを心がけてください。

4.模試をたくさん受けさせ過ぎない

なかなかいい成績が出ないからと、あっちの塾の模試も受けさせてみようと、たくさんの模試を受験させてしまう保護者の方もいらっしゃると思いますが、これはあまりお勧めできません。模試は復習が重要ですので、まさに一日ががりとなってしまい、時間があまりに取られてしまいます。

6年生の入試までの期間は、やはり志望校の過去問をきちんとやらせたいところです。多くの学校説明会で私立中学の入試担当の先生が、「過去問をしっかりとやらせてきてください」とおっしゃることを考えれば、どちらがより大切かは明白でしょう。ですから模試の回数は必要最小限にとどめておくべきであると私は考えます。

ただし最上位校を志望している生徒はこの限りではありません。最上位校の場合、各大手塾で学校別模試という特別な模試をおこないます。これはその学校を志望するライバルたちのみが集って参加する模試ですので、本番さながらに受験することが出来ます。多少模試の回数が増えても、最上位校を志望する生徒は、学校別模試を受験するようにしてください。

模試の結果に一喜一憂せず、賢く活用して是非とも、第一志望の合格を勝ち取ってください。頑張りましょう!

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