お勧めポイント2 総合的に法律を学べる行政書士試験

行政書士試験を目指す理由として、法律に興味があるからと答える人がたくさんいらっしゃいます。そのような方にも行政書士試験はお勧めです。

あまり知られていませんが、法律職の国家資格(いわゆる士業)で法律を全般的に勉強するのは、司法試験、司法書士試験、行政書士試験ぐらいです。

「六法」という言葉をご存知でしょうか。数ある法律の中でも特に重要な法律は「六法」と呼ばれ、憲法、民法、刑法、商法・会社法、刑事訴訟法、民事訴訟法がこれにあたります。このうち、司法試験は全法律、司法書士試験は5つの法律、行政書士試験は憲法、民法、商法・会社法の3つの法律が出題されます。他方、行政書士と同じ八士業のひとつである社会保険労務士は「六法」は出題されません。

行政書士は総合的に法律を学びますので、法律を学びたいという動機を十分満たしてくれると思います。

お勧めポイント3 結果を残しやすい行政書士試験

行政書士試験は仕事をしながら1年から2年の勉強で合格が可能です。行政書士と同じように総合的に法律を学ぶ司法試験、司法書士試験とくらべてみましょう。

まず勉強時間を司法試験とくらべてみます。司法試験を受験するには、まず大学を卒業して(4年間)、法科大学院に入学・卒業(2~3年間)をしないといけません。受験するのに最低6年間の勉強が必要です。

次に合格率を司法書士試験とくらべてみます。行政書士試験の合格率は10%前後です。一方、司法書士試験の合格率は3%前後です。3倍近くの差があります。

このように、勉強期間や合格率を比べると、司法試験や司法書士試験など他の法律職(士業)よりも行政書士試験は結果を残しやすいと言えます。

お勧めポイント4 将来の保険となり得る行政書士試験

行政書士は独立開業が可能な資格です。これが最大の魅力でしょう。さらに、一度試験に合格すれば数十年後でも行政書士登録ができます。

開業費用はあまりかかりません。自宅開業ならば、登録費用や税金などを含めておおよそ50万円前後で済みます。開業後の費用は行政書士会の年会費の約10万円程度です。

また、行政書士は公職であり、その業務について一般人が取り扱うことは法律で禁じられています。これは競争相手が制限されるということです。

なお、開業すれば誰でも安定した生活が送れるわけではありません。ただ、行政書士資格が将来の保険となり得ることはご理解頂けるとと思います。

最後に

このように行政書士試験は、仕事と勉強の両立が可能で、広く法律全体を勉強することができ、結果を残しやすく、将来の保険にもなります。これが行政書士試験の魅力です。勉強は大変ですが、頑張るだけの価値はあります。

行政書士対策講座の開講までまだ時間があります。この間に準備しておいた方がいいことがあります。次回は、そのお話をいたします。内容は、予備校に通うことを前提にした「合格に必要な勉強環境」についてです。合格者の成功体験談をもとにお話をいたします。行政書士試験を目指す方は是非お読みください。


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。