ドイツ/ハンブルクと北ドイツ

リューベックのお土産、レストラン/ドイツ(2ページ目)

世界遺産の美しい古都リューベックでは、観光はもちろんグルメも堪能したいもの。名物のマジパンやリューベックでしか飲めない珍しいワイン「ロートシュポン」、人気のレストランなどリューベックの美味しい情報をご紹介します。

坪井 由美子

執筆者:坪井 由美子

ドイツガイド

船員組合の家にある人気レストラン「シッファーゲゼルシャフト」

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16世紀に建てられた船員ギルドハウス「シッファーゲゼルシャフト」。店内は船の中のようなインテリア

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ハンザ都市特有の建築様式

ハンザの面影を残す建物が並ぶ旧市街のなかでも最も美しく有名な建物の1つが、1535年に船員の組合ギルドの館として建てられた「シッファーゲゼルシャフト(Schiffergesellschaft)」。レンガ造りに階段状の破風飾りというハンザ都市特有の建築様式にくわえ、金の風見鶏やロココ調のドアなど細部まで趣向が凝らされています。

ここは歴史的建造物であると同時に、リューベックで一番有名なレストラン。薄暗い照明の中に浮かび上がる中世時代のインテリア、天井から吊り下げられた大きな帆船模型やランプ、船板で作られた重厚なテーブルに紋章が彫られた長椅子、アンティークの船具など、まるで船の中にいるような独特の雰囲気のなか、美味しい魚料理をいただけます。

詳しくはこちらの記事で>>>リューベックの人気レストラン、船員組合の家

<DATA>
Schiffergesellschaft
住所:Breite Str. 2 23552 Lübeck
TEL:0451-76776
営業時間:10:00~翌1:00
予算:メイン15ユーロ~
アクセス:マルクト広場から徒歩7分

ハンザ商人の豪邸「シャッベルハウス」でいただく本格イタリアン

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ハンザ商人の豪華な邸宅「シャッベルハウス」は隅々まで見どころがいっぱい

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かつての豪商の館が並ぶ通り

リューベックの旧市街には、ハンザ同盟で財を成した豪商たちの邸宅がいくつも残っています。豪邸が軒を並べるメング通り(Mengstr.)にある「シャッベルハウス(Schabbelhaus)」は、リューベック出身の文豪、トーマス・マンの小説にも登場する瀟洒な館で、現在は高級イタリアンレストラン「リストランテ・ロベルト・ロッシ(Ristorante Roberto Rossi)」として営業しています。歴史を感じる重厚な柱や階段、アンティークの家具やシャンデリア、絵画に彫刻など、店内は豪華でありながらもアットホームな雰囲気。夏期には気持ちいい中庭で、旬の素材を取り入れた本格イタリア料理を堪能できます。ワインメニューも充実していて、もちろんリューベック名物ロートシュポンもいただけますよ。

<DATA>
Ristorante Roberto Rossi Schabbelhaus zu Lübeck
住所:Mengstr. 48-52 23552 Lübeck
TEL:0451-7201-1
営業時間:月~土12:00~14:30 18:00~23:00
予算:ランチ10ユーロ~ ディナー20ユーロ~
アクセス:マルクト広場から徒歩7分
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