リューベックの美味しい名物を味わおう!

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知る人ぞ知るリューベックのレアなワイン「ロートシュポン」

ハンザ同盟の面影が残る美しい古都、リューベック。世界遺産に登録されている旧市街には、観光スポットだけでなくグルメな楽しみもたくさんあります。リューベックの名物といえばマジパンが有名ですが、もう1つ、知る人ぞ知る名物が「ロートシュポン(Rotspon)」と呼ばれる赤ワイン。ぶどう畑が無い北の地で、ワインが名物になるなんてちょっと不思議ですよね?( その訳は本文で)。今回の記事では、名物ロートシュポンや絶品マジパンが手に入るお店、歴史的建物内にある人気のレストランなど、リューベックの美味しい情報をまとめてみました。

こちらの記事も参考にどうぞ>>>世界遺産の美しい町、リューベックの観光

フランス生まれのリューベック育ち、赤ワイン「ロートシュポン」

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リューベックで熟成されたまろやかでコクのあるワイン。写真はワインショップ「H. F. von Melle」のもの

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旧市街のワイン屋さん

リューベックの名物赤ワイン「ロートシュポン(Rotspon)」は、赤い木樽という意味。ブドウ畑がないリューベックで、なぜ赤ワインが名物になったのか? その理由はハンザ同盟にありました。リューベックがハンザ同盟で栄えていた中世時代、近郊のリューネブルクで採れる塩をリューベックの船がフランスのボルドーへ運び、帰りに空になった樽にボルドー産のワインを詰めて持ち帰ったことがありました。そしてそのままリューベックの塩倉庫へ置いておいたところ、良い塩梅に熟成されて、元のワインよりも美味しくなっていたからみんなびっくり。それから数世紀後、かのナポレオンがリューベックに侵攻した際に「本国のワインよりもうまい!」と絶賛したことでロートシュポンはますますブレイクし、リューベックの名物となったというわけです。

古くからワイン貿易が盛んだったリューベックには、ワインショップがたくさんあります。なかでも1853年創業の老舗「H.F. フォン・メレ(H.F. von Melle)」は、ロートシュポンの品揃えが豊富なうえに試飲もできるおすすめのお店。リューベックでしか手に入らない、まろやかでコクのあるロートシュポンをぜひ味わってみてくださいね。

<DATA>
H.F. von Melle
住所:Beckergrube 86 23552 Lübeck
TEL:0451-7105-0
営業時間:月~金9:0~18:00 土9:00~13:00
予算:ロートシュポン1本約5ユーロ~
アクセス:マルクト広場から徒歩8分

リューベック名物といえば、「ニーダーエッガー」のマジパン

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フレッシュなマジパンはびっくりするほど美味しい!老舗「ニーダーエッガー」はカフェや博物館も併設

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絶品のマジパンケーキは必食!

リューベック名物といえばマジパン(ドイツ語でマルチパン)。ドイツ人はマジパンが大好き。そのまま食べるのはもちろん、チョコレートの詰め物にしたり、シュトレンやバウムクーヘン、ケーキの生地やクリーム、飾りに使われるなど、ドイツではとてもポピュラーなお菓子です。市庁舎前にある1806年創業の「ニーダーエッガー(Niederegger)」は、ドイツ全土にその名を知られるマジパンの名店。ありとあらゆるマジパン菓子が揃うショップ、ケーキやお茶がいただけるカフェ、マジパンの歴史を学べるミュージアムが併設された、まさに「マジパンの殿堂」です。美味しいマジパンを食べたことがないという人、ぜひ一度ここのフレッシュなマジパンを食べてみてください!

詳しくはこちらの記事で>>>本当に美味しいマジパンはリューベックにあり

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住所:Breite Str. 89 23552 Lübeck
TEL:0451-5301-126
営業時間:月~金9:00~19:00 土9:00~18:00 日10:00~18:00
予算:ケーキとコーヒーで約5ユーロ
アクセス:マルクト広場の隣

次のページでは、旧市街の歴史的建造物のなかにある人気のレストランをご紹介します。