セルフフットケアのやり方……ペディキュアが映える!
セルフフットケア&ペディキュアの塗り方
なかなかお手入れが行き届かない足の爪。でも基本的には手のケアと同じなので、難しく考える必要はありません。きちんとお手入れをしてあげることで、爪の輪郭がはっきりして、ペディキュアがきれいに映える足元に。ペディキュアを塗り直す2週間に1回位のペースを目安にしましょう。
■STEP1 角質ケア
握りやすいタイプをチョイスして
1.フットケアを始める前に、お風呂で角質やキューティクルをやわらかくふやかしておきます。フットファイルは粗い面と細かい面があり、最初は粗い面を使用。一度湿らせて、タオルで軽く水気を拭き取ります。
一度に削りすぎないように注意
2.フットファイルの粗い面で、かかと・足の側面・指の腹など角質化している硬い部分のみをこすります。足の裏にも指紋があるので、指紋の方向にそって一方向にこすると角質が取れやすくなります。
優しく削ってなめらかな足裏に
3.ある程度硬い部分がやわらかくなったら、次に細かい面で、足裏全体をなめらかに整えていきます。角質化して硬かった部分も、手触りが良くなったのを感じられたら終了しましょう。
こまめな保湿が美しさのカギ
4.角質を削った後は、乾燥しやすい状態です。クリームなどでしっかり保湿することを忘れずに。軽くマッサージしながら塗りこむと、さらに浸透しやすくなります。
■STEP2 ファイリング&キューティクルケア
足の爪は適度な長さが◎
1.エメリーボードを爪の断面に対して直角にあて、爪の形を整えていきます。長過ぎる爪は、靴に当たって炎症を起こすなどトラブルの原因に。指の肉と同じ位の長さが目安です。角は丸く落としてしまうと巻き爪になってしまうので、軽く角を取る程度にしましょう。
ぜひ用意して欲しいアイテム
2.キューティクルリムーバーを、甘皮と爪の周りにつけてよくなじませます。
強くこするとダメージに
3.コットンスティック(詳しい作り方は
こちら)を軽く湿らし、くるくると円を描きながら優しく甘皮を押し上げます。
爪の輪郭をしっかり出して
4.ガーゼを指に巻きつけて軽く湿らせてから、ルーズスキンを優しくふき取ります。余分なものが無くなることで、爪の輪郭がきれいに整います。
ネイルオイルでつややか保湿
5.その後カラーリングをしない場合は、ネイルオイルを塗って甘皮や爪のまわりを軽くマッサージして保湿します。
■使用したアイテム
キュートなパッケージでケアも楽しく
左から
モアクチュール ハンド&フット
モアクチュール キューティクルオイル
フットファイル
ペディキュアの塗り方……足元だって手を抜かない!
ペディキュアには、大胆なカラーやアートに挑戦できる楽しみもあるので、ぜひオシャレの習慣にしてみてくださいね。濃い色はハミ出しが目立ってしまうから、手元と同じように繊細な塗り方を心がけるとキレイに仕上がります。
このひと手間で仕上がりが段違い
1.コットンスティックにリムーバーをつけて、爪の表面や裏側をふき取ります。汚れや油分、水分がない状態にしてからカラーリングを始めましょう。
ティッシュやコットンでも代用可
2.まず塗りやすくするために、セパレーターをはめます。次にベースコート塗っていきます。爪の先端部分も丁寧に塗りましょう。
ハンドと同様にまずはエッジから
3.エッジ(爪の先端)にネイルカラーを塗ります。こうすることで、ネイルが剥がれにくくなり長持ちします。
ハケをしっかり広げるのがコツ
4.足の指は面積が大きいので、ハケを扇状に広げて塗るのがポイントです。爪の中央→左右の順番で、均一な仕上がりを目指します。
丁寧に少しずつオフ
5.サイドにハミ出してしまったネイルカラーは、コットンスティックにリムーバーをつけて修正します。
キレイな仕上がりをキープ
6.最後にトップコートを塗って完成です。
サロン級の仕上がり!
7.塗るのが難しい鮮やかなレッドも、丁寧なカラーリングで自信の持てる指先に!
セルフネイルのペディキュアで夏を満喫
ネイル施術協力
■ネイルスクール「黒崎えり子ネイルスクール」
新宿校(03-3352-0233)、名古屋校(052-587-2131)
http://www.erikonail.com/school/
■ネイルサロン 「erikonail」
OMOTESANDO(03-3409-5577)
http://www.erikonail.com/
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