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彼への「イライラ」どうすればうまくいく?【前編】(2ページ目)

人間関係を考えるとき重要なのが、自分を客観視すること。少し離れたところから「自分」を見てみることで、随分と人生の流れは変わるものです。今回は「感情」にフォーカスします。なかでも「イライラ」。「彼に対してついイライラしてしまいます」というお悩みもよく聞かれます。

執筆者:藤嶋 ひじり

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マイナス思考のループでイライラするクセを見直す

ムキーっとした女の子

顔を見るとイライラするほど、マンネリ化しているのなら、少し距離を置く手もあります

過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる。

という言葉がありますが、私は、この考えに賛同します。彼氏ばかりをイライラと責めていると、恋は長続きしません。先ほどの事例で考えると、

構ってもらえず彼女がイライラ

彼は、仕事に差し障るので、少し彼女と距離を置こうとする

彼女は「私のことなんて嫌いになったのね!」と、さらに不安でイライラ……の悪循環。

いつもイライラしている彼女に彼は疲れ、魅力も半減。お互いに神経をすり減らした挙げ句、破局ということにもなりかねません。

表向きの原因は、きっかけ(と捉える)。本当の原因は、彼女自身の「マイナス思考」であり「自己肯定感の無さ」なのかもしれません。そして、それは、自分である程度、対策できるはずです。
 
  • マイナス思考の自分に気づく
    (すぐ不安になるクセ、相手を責めるクセを見直す)
     
  • 「ひとり時間」の過ごし方を変える
    (趣味や資格取得の勉強など、夢中になれるものを見つける)
     
  • 責めるより相手の事情を考える
    (男の人は二つのことを同時にするのが苦手なんだったな、と思い起こす) 
     
慣れるまでは少々大変ですが、男女の違いを知ることのできる本を読むなどの努力はできるかもしれません。
 
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