東北三大祭のひとつ、「青森ねぶた祭」。武将や大蛇などを模った巨大な灯篭が街中を練り歩く様は、雄大で幻想的ですよね。ところでこのねぶた、昔はろうそくを光源に使っていましたが、時代の流れと共に電球を使うようになり、さらに近年ではLED電球を使用するねぶたも増えているそう。今回、そのひとつ「パナソニックねぶた会」のねぶたの中を見せてもらえるということで、取材してきました。


細部まで明るいLED電球で、多彩な表現が可能に!

平家と梶原景時・景季親子との戦いを描いた「箙の梅、景季奮戦」。「青森観光コンベンション協会会長賞」を受賞。制作者はこの道56年のねぶた師・北村蓮明さん

平家と梶原景時・景季親子との戦いを描いた「箙の梅、景季奮戦」。「青森観光コンベンション協会会長賞」を受賞。制作者はこの道56年のねぶた師・北村蓮明さん


先端部分までしっかり光が届いているのがわかる

細長い部分の先端までしっかり光が届いているのがわかる

パナソニックねぶた会では、2011年からLED電球を使用しています。以前のLED電球は光が直下にしか当たらない印象がありましたが、最近のLED電球はすみずみまでしっかり光が行き届くため、より豊かな表現が可能になったそう。

たとえば、今回ねぶた師が一番苦労したのは梅の部分だったそうですが、梅の一つ一つに光が行き届き、しっかりと浮き上がっている様子がわかります。 他にも、かぶとの先端まで煌煌と光っていたりと、様々なところにLED電球ならではの表現が感じられました。

 

LED電球を使用することで省エネも可能に!

電球色や昼白色など7種類のLED電球を使い分けて配置

電球色や昼白色など7種類のLED電球を使い分けて配置

ちなみに昨年はすべての電球をLED電球にすることで、なんと前年比46%も消費電力を削減できたとか。今年も使用した約1700個(!)の電球すべてがLED電球とのことなので、省エネ効果が期待できそうですね。

また、一般的に白熱電球よりもLED電球の方が寿命が長いといわれています。たとえば、パナソニックのLED電球は白熱電球よりも約40倍も長寿命だとか。ということは、来年、再来年……と使いまわすほどお得といえるかもしれません。


そんな様々な魅力を兼ね備えたLED電球ですが、実は毎年どんどん進化しています。近い将来には、スイッチひとつで色が切り替わるねぶたが登場するなどして、いっそう観客を楽しませてくれるかもしれませんね!期待しています。

【参考】
パナソニック LED電球


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