細部まで明るいLED電球で、多彩な表現が可能に!
パナソニックねぶた会では、2011年からLED電球を使用しています。以前のLED電球は光が直下にしか当たらない印象がありましたが、最近のLED電球はすみずみまでしっかり光が行き届くため、より豊かな表現が可能になったそう。
たとえば、今回ねぶた師が一番苦労したのは梅の部分だったそうですが、梅の一つ一つに光が行き届き、しっかりと浮き上がっている様子がわかります。 他にも、かぶとの先端まで煌煌と光っていたりと、様々なところにLED電球ならではの表現が感じられました。
LED電球を使用することで省エネも可能に!
ちなみに昨年はすべての電球をLED電球にすることで、なんと前年比46%も消費電力を削減できたとか。今年も使用した約1700個(!)の電球すべてがLED電球とのことなので、省エネ効果が期待できそうですね。また、一般的に白熱電球よりもLED電球の方が寿命が長いといわれています。たとえば、パナソニックのLED電球は白熱電球よりも約40倍も長寿命だとか。ということは、来年、再来年……と使いまわすほどお得といえるかもしれません。
そんな様々な魅力を兼ね備えたLED電球ですが、実は毎年どんどん進化しています。近い将来には、スイッチひとつで色が切り替わるねぶたが登場するなどして、いっそう観客を楽しませてくれるかもしれませんね!期待しています。
【参考】
パナソニック LED電球