Vine、Instagramを使った動画
6秒動画のVine、15秒動画のInstagramは、スマートフォンなどでも気軽に見られる長さです。動画で商品やサービスをクローズアップして紹介してみましょう。普通に商品を紹介するよりも、ストップモーションで商品を少しずつ動かしてみたり、プラカードやボードでメッセージを見せたりと、一工夫することで楽しい動画が作れます。
https://vine.co/v/bDhWjYlz25l
ホームセンターのLowesは、身近にあるアイテムをつかったメンテナンスや生活の知恵をVineで紹介しています。こういうネタは見ているだけで役立ちますね!
vine.co/v/bU61aqq2YOp
YouTubeなどの動画では、VineやInstagramよりも動画の時間が長くなりがちですが、最後まで見てもらえるような、企画、構成が必要です。楽しい動画が作成できた場合、バイラルメディアなどに拾われて、予想以上に拡散することもあります。
ソーシャルメディア以外のコンテンツの充実
Facebookが2014年7月にリリースした新機能が「投稿の保存」です。ニュースフィードに流れてきた投稿のリンク先や動画、スポットなどを保存して、後から確認できる機能です。情報量が多すぎて読みたいけれど読めない外部サイトの記事、再生したいけど再生できない動画などを保存しておくことができるようになりました。保存するには、ニュースフィード上で保存したい投稿の右上をクリックして表示されるメニューから「投稿を保存」をクリックすれば完了です。「保存した投稿」から見ることができます。
Facebookは情報が流れていくフロー型のソーシャルメディアですが、保存の機能がついたことで、気になる情報をストックして後でみることもできるようになりました。
なお、写真の投稿は保存することができません。リンクを紹介するときに画像を一緒に投稿すると、写真投稿と判断されてしまうので、そのリンク先を保存することはできません。ブログや記事などをシェアするときは気をつけたいポイントです。
こうした機能が用意されたことにより、Facebookから外部サイトのコンテンツへの流入が期待できますし、外部サイトにコンテンツを持っていることがより重要になってきています。
ソーシャルメディアをカスタマーサポートの窓口に
ソーシャルメディアは双方向のコミュニケーションの場です。FacebookやTwitterにお客様から問い合わせや質問などがなげかけられることがあります。こうした声に反応せずに無視してしまっていないでしょうか。お客様にとっては、ソーシャルメディアは気軽に声をかけられる問い合わせ窓口の1つのように思っている方もいます。無視してしまうと悪い印象を与えてしまいます。
といっても、カスタマーサポートのように完璧な回答を必ずしも返す必要はないと考えます。問い合わせがきたら、担当者の分かる範囲で回答し、わからない場合はカスタマーサポートセンターなどその他の部門をご案内するといった対応で十分です。
無印良品のTwitterを担当されている方は問い合わせへの対応について、「お客様の問題解決のための最短距離をご案内する」とおっしゃっていました。問題が解決しなくても、解決に近づくためのサポートをソーシャルメディアでできるようにしてみましょう。