武雄温泉とは
武雄温泉は、佐賀県武雄市にある温泉です。隣接する嬉野市の嬉野温泉とともに、佐賀県を代表する二大温泉地を形成しています。武雄温泉の最大の特徴は温泉街の中心に複数の共同浴場があって、温泉街のシンボルになっている点です。大正時代に建設された写真の武雄温泉楼門と、復元された武雄温泉新館が国の重要文化財に指定されています。
街道の宿場町でもあった事から、老舗宿も多数ある歴史的な温泉地。今回は佐賀県を代表する温泉地、武雄温泉を紹介します。
武雄温泉の源泉、泉質
武雄温泉の源泉数は13本とされており、泉質は単純温泉が主体の温泉地です。温度も高温過ぎないので、加水する必要が無く、場合によっては加温される場合があります。以前は武雄温泉新館の浴場跡で足湯が楽しめましたが、今は浴場跡の見学と、二階の座敷の見学が可能です。
次ページで、武雄温泉の旅館・入浴施設をご紹介します。