自分のホームページの読者はどんな情報を知りたがっているのだろう
良質なコンテンツがSEOに効果的な時代に
先日の記事で、GoogleのSEOに関する方針が「良質なコンテンツを高く評価する」ように変わっていった事をご紹介しました。
今回は、さらに踏み込んでその中で大切になってくる「コンテンツSEO」の効果と実践についてご紹介します。
コンテンツSEOってなに?
コンテンツSEOは、良質なコンテンツを読者に向けて発信していくことで、検索ヒットするキーワードを増やしていき、検索エンジンからの集客を増やしていこうという施策です。
これまでのSEO対策では、検索数の多いキーワードを1つ、2つに絞り、そのキーワードをコンテンツ内に埋め込むことで行われてきましたが、コンテンツSEOでは、読者に向けた記事の中に含まれた複合ワードの検索ヒットを幅広く狙っていくことが重要となります。
実際の効果は?
私が運営しているブログでは、半年間をかけ、読者に役立つ記事を毎日更新。下記は、オーガニック検索での集客数(セッション数)の推移です。
コンテンツSEOの成果
このブログでは、広告は打たず、コンテンツSEOとソーシャルメディアのみで運用していますが、開設から1年経った現在、コンテンツ更新は月1回程度と頻度を落としているのにも関わらず、月間8~10万人の方に見て頂けるブログとなりました。
このように、良質なコンテンツを更新していくことで、検索ヒットするキーワード数を増加させ、集客を増やしていく事が可能になります。そして、その効果は広告のようにお金をかけて一時的に集客を増加させるようなものではなく、一度上位に表示されるようになると、関連記事を更新を続けている限り、比較的長く持続すると考えられます。
(周りの強力な競合サイトが出てきたり、急に更新をストップした場合には順位が下がってくることもあり得ます)
>>次ページでは、コンテンツSEOを行っていく上で大切な事をご紹介します。