Facebookユーザーをフォローする
Facebookにはいろいろなユーザーがいます。基本的には実社会でつながっている友達同士のやりとりがメインのため、公開範囲を友達に限定しているユーザーが多いようです。しかし、中には友達の枠を越えて、積極的に情報を発信しているユーザーもいます。特に著名人が自分のアカウントで仕事の話をするときには、その投稿を一般公開にしているときがあります。他にも、興味あるウェブサイトをリンクで紹介しているユーザーの投稿は気になることもあるでしょう。しかしFacebookでは、友達同士にならないとお互いの投稿がニュースフィードに流れません。そこで、友達ではないけれども投稿をチェックしたいユーザーに対して使うのが「フォロー」です。
ユーザーのページにある[フォローする]をクリック
ユーザーをフォローすると、一般公開に設定している投稿をニュースフィードで見られるようになります。ユーザーのページに移動しなくても、自動的に流れてくるので手間がかかりません。
スマートフォンでも[フォロー]をタップしてフォローできる(Android端末とiPhoneとでアイコンは異なります)
ちなみにガイドのFacebookもフォローできるようになっているので、どのようなものか試したいときに、テスト代わりに使っていただいても構いません。フォローを辞めたいときには、同じ場所をクリックして外します。
自分がフォローされるには
逆に、自分が他の人にフォローされてもいい場合には、あらかじめ設定しておく必要があります。画面の右上にある[▼]をクリックして[設定]をクリック
設定画面を開いたら、左のリストのなかから[公開投稿]をクリックし、「フォローを許可する人」で[公開]を選択します。これで、他のユーザーが自分をフォローできるようになります。
[公開投稿]をクリックし、「フォローを許可する人」で[公開]を選択
この設定はスマートフォンからでもできます。iPhoneでは右下、Androidでは右上にある[≡]をタップして[アカウント設定]をタップ、さらに[公開投稿]をタップします。あとは同じように[全体]を選びます。
iPhoneでは、(左)メニューアイコンをタップして[設定]をタップ。(右)[アカウント設定]をタップ。Android端末ではメニューに直接ある[アカウント設定]をタップ
(左)[公開投稿]をタップ。(右)「フォローを許可する人」で[公開]をタップ
メリットとリスクを考えて
フォローを有効にすると、Facebookユーザーであれば誰でも自分をフォローできるようになります。積極的に情報発信したい人にとっては便利な機能ですが、炎上のリスクも少なからず存在することを念頭に置く必要があります。友達同士で盛り上がりたいためだけにFacebookを使っているのであれば、フォローは[友達]にして、公開範囲も友達までにするのが確実です。メリットとリスクを把握したうえで、フォローを有効にするかどうか考えましょう。