目を守るなら、やはり「サングラス」
目を守るならサングラスは必須
選ぶポイントは、「色の濃いレンズ」よりも「紫外線カットできるもの」
色の濃いレンズの方が紫外線をカットできると思いがちですが、色と紫外線カットの性能は無関係。それよりも、紫外線カット機能があるかどうかが重要です。
ただ色が濃いだけで、紫外線カットの機能がないサングラスをかけたまま、強い光を浴び続けると、瞳孔が開いた状態になってしまい、逆に多くの紫外線を取り込んでしまうことになるので要注意。
ちなみに、紫外線カットのサングラスには、「紫外線透過率」が数字で表示されています。これは、そのレンズがどれだけ紫外線を透過するかを示す数字。
つまり「紫外線透過率1.0%以下」であれば、紫外線を99%カットするということになります。
目安は、どのぐらいの時間、屋外で紫外線を浴びる可能性があるかで選ぶと良いでしょう。
もちろん、自分の顔にフィットしているというのも重要です。
内側からの対処法
内側からの紫外線対策
1、ルテイン
緑黄色野菜などに多く含まれ、紫外線などのダメージより体内に発生する活性酸素を除去する作用があります。人参やカボチャ、ブロッコリーやホウレンソウなどに多く含まれています。
2、ビタミン
また、ビタミンも体の調子を整え、病気に対する抵抗力を強める働きがあるので、ビタミンC、β-カロテン、ナイアシンなどを、バランスよく摂るよう心がけましょう。フルーツや、かぼちゃ、ピーナッツなどに多く含まれています。
その他、鮭に多く含まれるアスタキサンチンもオススメ。紫外線によってできる活性酸素と戦うパワーが強く、ビタミンEの約1000倍と言われています。
もちろん、サングラスのほかにも日傘や帽子で目を守るのも大切です。シミはもちろん、健康的な目でいるためにも、外出時の「紫外線対策」は忘れずに。